■6.2LのV8エンジンを積む「カマロ SS」がベース
人気映画の影響は絶大で、シボレー・カマロは、映画『トランスフォーマー』の影響で若いユーザーなど、今までの購入層とは異なるオーナーも生んでいるそうです。
ゼネラルモーターズ・ジャパンは、2023年5月8日(月)、限定モデルの「シボレー・カマロ VIVID ORANGE EDITION」を発売しました。
「カマロ SS」をベースに、パワフルなイメージをさらに高めた20台限定のスペシャルモデル。デリバリー開始は、2023年6月中旬の予定になっています。
6.2LのV8エンジンが搭載され、あふれるほどのパワーと力強いフロントマスクが特徴の「カマロ SS」に、「ビビッドオレンジ」が印象的なボディカラーが採用されています。さらに、ルーフトップにまで伸びるシルバーのセンターストライプが配されていて、レーシーなムードを強調。
インテリアもスポーティな「ジェットブラック」で統一され、フロントシートにはRECARO社のパフォーマンスバケットシートが用意されています。
今回の限定車「シボレー・カマロVIVID ORANGE EDITION」の発売に合わせて、2023年6月3日(土)と4日(日)に「CAMARO “VIVID ORANGE EDITION” DEBUT FAIR」が全国のシボレー正規ディーラーで開催されます。
グラフィティアーティストのNumber-D氏とのコラボにより、「VIVID ORANGE EDITION」からインスピレーションを得たというアートワークがキービジュアルになっています。フェア期間中にカマロを試乗すると、このアートワークがデザインされたスペシャルギフト「オリジナルエプロン」がプレゼントされる企画も予定。なお、限定モデルの試乗車は用意されません。
Number-D氏は、10代でGRAFFITIカルチャーに出会い、キャリアをスタートさせたグラフィティアーティスト。国内や海外でのウォールアート制作や展示会を経て、企業や海外ブランドから依頼を受けたアートワークを数多くリリースしています。2019年には、「ポケモンセンターシブヤ」のオープンを記念し、ピカチュウをはじめとしたポケモンとのコラボによるアートワークも展開して話題を集めました。そのほか、NBAプレイヤー八村塁選手とG-SHOCKのコラボモデルにおけるメインビジュアルなども手がけています。
5月20日(土)に富士スピードウェイで開催される「CHEVROLET FAN DAY 2023」の会場では、この躍動感あふれるビジュアルと限定モデルの実車が初公開されます。
●価格:893万円
(塚田 勝弘)