トヨタのピックアップ「タコマ」次期型、5月19日デビュー決定。レクサスRXとエンジン共有も

■フロントのオーバーハングは非常に短く、フロントエンドはかなり垂直に

トヨタは、現在開発中のミッドサイズ・ピックアップトラック「タコマ」次期型の最新ティザーイメージ4点を公開しました。すべてシルエットですが、基本的なラインと形状を見ることができます。

トヨタ タコマ次期型 ティザーイメージ
トヨタ タコマ次期型 ティザーイメージ

今回は側面から撮影された4つのシルエットがリリースされており、現行型同様に「ダブルキャブ」やロングなど復数のバリエーションが提供されるようです。

フロントのオーバーハングは非常に短く、フロントエンドはかなり垂直方向に向いていることがわかるほか、LEDデイタイムランニングライトのグラフィックも少し見えますが、正確には不明です。

トヨタ タコマ次期型 予想CG
トヨタ タコマ次期型 予想CG

新しいタコマのサイズが大きくなるかどうかは確認できませんが、より大きなタンドラと共有されるトヨタの「TNGA-Fアーキテクチャ」によって支えられるという事実を考えると、ホイールベースと全長が延長されても不思議ではありません。

またティザーイメージから、リアアスクルはコイルスプリングのセットアップではなく、リーフスプリングのセットアップを維持するようです。

パワートレインは、V6エンジンを廃止して、4気筒のオプションを2つ用意するとされています。

1つは最高出力265ps、最大トルク420Nmを発揮する2.4リットル直列4気筒エンジンを「ハイランダー」から流用。

もう1つは、ミッドサイズトラックセグメントでは初となる、ハイブリッドアシストターボチャージャー付き2.4リッター直列4気筒エンジンです。

こちらは現在レクサスRX 500hで利用されており、セットアップにより最高出力366psと最大トルク550 Nmを発揮します。

タコマ次期型のワールドプレミアは、5月19日に決定しています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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