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■クルマ好きなら手に取りたくなるアイテムたち
クルマ好きならば、普段使うちょっとしたアイテムもクルマをモチーフにしたこだわりのセレクトをしたいところ。いかにもではなくて、普段使いできる通なデザインだと、クルマ好きの仲間を「おっ?」と思わせることができます。
そこで、2023年4月23日(日)、静岡県・富士スピードウェイで行われたモーターファンフェスタ2023会場で見つけた、クルマ好きならば欲しいと共感しそうなアイテムをピックアップして紹介してきます。
●ユニークなアイテム目白押しのスズキ
会場でユニークなアイテムを探していると、ユニークなアイテムの宝庫となっていたのがスズキブースです。
まず目に入ってきたのが前掛けです。スズキの起源は織物メーカー「鈴木式織物製作所」にあります。そんな起源を持つスズキの創業100周年を記念して、2020年に企画されたのが、現役の鈴木式織機で織られた生地を使った前掛けでした。この前掛けは当初2種類だったものの、人気を博し現在は6種類となっています。
鈴木式織機で作った他のアイテムとしては、エプロンもラインアップ。こちらは通常のエプロンと同じようなスタイルと、折りたたんで前掛けスタイルになる2wayタイプとなっています。
そして、モデル名のロゴがデザインに取り入れられている湯吞。スズキ純正品番が与えられているこのアイテムです。
初登場は2005年と歴史あるアイテムなのです。きっかけは商談中にたまたま出されたお茶缶を見て、「寿司屋の湯飲みをデザインにしたら面白い」という話になったのがキッカケとのこと。寿司屋の湯吞は様々な魚の漢字が書かれていますが、このアイテムはモデル名の周りには「鱸(スズキ)」しかないのです。
そのほか、アウトドアや料理で役立ちそうな計量計が刻まれたシェラカップや、湯吞みと同じようなデザインが採用されたサーモタンブラー、カタナや隼のメーターを模したラバーコースターなど魅力的なアイテムが目白押し。
スズキのスズキの各種アイテムを販売しているオンラインストア「S-MALL」で購入することができるので、スズキ好きの方はぜひ一度ページを見てみて下さい。
●さりげなくクルマ好きを主張するクラッシュダミーフィギュア
デスクの上にはちょっとした趣味のアイテムを置いてしまう人、多いのではないでしょうか。写真だったりミニカーだったり、フィギュアだったり。ミニカーを置いているといかにもクルマ好きといった感じですが、さりげなくクルマ好きを主張することができるフィギュアを会場で発見。
それは、衝突実験で使用されるダミーを模したフィギュアです。MotorFan illustrated特製のこのアイテムのサイズは1/18となっていて、机の上にある棚の端っこにちょこっと腰掛けさせるのにピッタリなサイズ感となっています。
●知らなかったアイテムに出会える自動車イベント
当日、全てのブースでくまなくアイテムをチェックすることが出来なかったので、まだまだユニークなアイテムたちはあったかもしれません。モーターファンフェスタや東京オートサロンなどのような大きな自動車イベントでは、今まで知らなかったアイテムに出会うことができるのも楽しみの一つと言えます。この記事を読んで「面白い!」「欲しい!」と思ったら、各種自動車イベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。
(文:西川 昇吾)