ジープ・ラングラー「アンリミテッド・ルビコン」の限定車は、開閉式ソフトトップ、V6エンジンに特別カラーを用意

■250台限定の「ジープ・ラングラー・ルビコン・リミテッドエディション・ウィズ・サンライダーフリップトップ・フォー・ハードトップ」

「ジープ・ラングラー・ルビコン・リミテッドエディション・ウィズ・サンライダーフリップトップ・フォー・ハードトップ」のエクステリア
「ジープ・ラングラー・ルビコン・リミテッドエディション・ウィズ・サンライダーフリップトップ・フォー・ハードトップ」のエクステリア

「ジープ」ブランドを牽引するラングラーの中で、最もタフな走りが自慢のルビコンに、250台限定の「Jeep Wrangler Rubicon Limited Edition with Sunrider Flip Top for Hardtop(ジープ・ラングラー・ルビコン・リミテッドエディション・ウィズ・サンライダーフリップトップ・フォー・ハードトップ)」が設定され、2023年4月22日(土)に発売されます。

「ジープ・ラングラー・ルビコン・リミテッドエディション・ウィズ・サンライダーフリップトップ・フォー・ハードトップ」のエクステリア
「ジープ・ラングラー・ルビコン・リミテッドエディション・ウィズ・サンライダーフリップトップ・フォー・ハードトップ」のエクステリア

同限定車は、高い悪路走破性を備えるアンリミテッド・ルビコンがベース。

前席頭上のルーフに、付け替え可能な開閉式ソフトトップ「フリップトップ」が用意されています。手動で簡単に開閉できる「フリップトップ」は、オープントップルーフの開放感を容易に楽しめるのが美点。

手動開閉式ソフトトップを用意
手動開閉式ソフトトップを用意

標準のハードトップも付属されていて、付け替えが可能になっています。また、カタログモデルにはないV6エンジンが搭載されているのも特徴となっています。

ボディカラーは「Rubicon 4xe(ルビコン・フォーバイイー)」に採用されているライトブルーの「アール・クリアコート(150台限定)」、深いグリーンが印象的な「サージグリーン・クリアコート(100台限定)」の2色が設定されています。インテリアカラーは、ブラックレザーのみ。

ルーフクローズ時
ルーフクローズ時

先述したように、カタログモデルには設定のない3.6L V6 DOHCエンジンが搭載されています。組み合わされるトランスミッションは8速ATで、最高出力は209kW(284PS)/6400rpm・最大トルクは347Nm/4100rpm。

駆動方式は、オンデマンド式4WD(後2輪・4輪駆動 選択式)。大排気量NAエンジンならではのリニアにより、オンロードだけでなくオフロードでも瞬時に分厚いトルクを引き出し、頼もしいパフォーマンスを発揮。

ライトブルーの「アール・クリアコート(150台限定)」
ライトブルーの「アール・クリアコート(150台限定)」

装備も充実していて、オートレベリング機能付LEDヘッドライトや、フロントシートヒーター付レザーシートをはじめ、8.4インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、115Vアクセサリー電源ソケットなどを用意。

深いグリーンが印象的な「サージグリーン・クリアコート(100台限定)」
深いグリーンが印象的な「サージグリーン・クリアコート(100台限定)」

さらに、アダプティブクルーズコントロール(ACC)や「ParkSenseフロント・リヤパークアシスト」「Parkviewリヤバックアップカメラ」などの運転支援装備も搭載されていて、大きめのボディサイズの取り回しもアシストしてくれます。

●ボディサイズ:全長4870×全幅1895×全高1850mm
●価格:890万円

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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