ホンダがバッテリーEV「e:N」シリーズ第2弾のコンセプトカーや電動二輪車を披露【上海モーターショー2023】

■「Honda CONNECT 4.0」「Honda SENSING 360」などの最新技術も紹介

ホンダは、4月18日から27日まで開催される「上海モーターショー2023」に、バッテリーEV「e:N(イーエヌ)」シリーズの第2弾プロトタイプを世界初公開すると明らかにしました。

同ショーは、4月18日~19日のプレスデーを皮切りに、4月20日~21日のトレードデー、そして4月22日~27日まで一般公開されます。

ホンダが上海モーターショーに出展する「e:N」シリーズ第2弾のコンセプトカー
ホンダが上海モーターショーに出展する「e:N」シリーズ第2弾のコンセプトカー

ホンダの四輪ブースでは、e:Nシリーズの第2弾プロトタイプがワールドプレミアされるのをはじめ、ハイブリッド車、プラグインハイブリッドモデル、2023年1月に発表された3モデルの電動二輪車(EB=Electric Bicycle)が披露されます。

同ショーに先立ち、第2弾のプロトタイプに関するものとして、クーペクロスオーバーSUVに見えるシルエットの写真が1枚公開されています。

電動二輪車は「Honda Cub e:(ホンダ・カブ・イー)」「Dax e:(ダックス・イー)」「ZOOMER e:(ズーマー・イー)」の3台。

Honda Cub e:
Honda Cub e:

なお、中国の電動二輪車の区分は、最高速が25km/h以下の「EB」、最高時26km/h以上~50km/h以下のEM(電動モペット=Electric Moped)、51km/h以上のEV(電動車:Electric Vehicle)の3タイプに類別されています。

2023年1月に発表された「Honda Cub e:」「Dax e:」「ZOOMER e:」は、EBカテゴリーにあたります。

Dax e:
Dax e:

世界最大のEV市場である中国で、同社の最新電動モビリティを紹介。また、智能化技術のブースでは、中国で先日発表された、新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT 4.0」、全方位安全運転支援システム「Honda SENSING 360」の技術が紹介されるだけでなく、来場者は体験できるそうです。

また、二輪ブースでは、大型二輪販売チャンネル「Honda DreamWing」に投入される新しいグローバルモデルが中国で初公開されるほか、カスタマイズモデルの展示、大型FUN グローバルモデルなどの出展も予定されています。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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