小粋でオシャレなヤマハの電動アシスト自転車「PASS CITY-C」に、ブラウンとブラックでまとめた限定モデルが登場

■「PAS CITY-C BLACK LIMITED」を限定2500台で販売

マットブラックのフレームや車体グラフィックにブラウンなどを採用したPAS CITY-C BLACK LIMITED
マットブラックのフレームや車体グラフィックにブラウンなどを採用したPAS CITY-C BLACK LIMITED

ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は、20型電動アシスト自転車「PAS CITY-C(パス シティ シー)」をベースにした限定モデル「PAS CITY-C BLACK LIMITED(パス シティ シー ブラックリミテッド)」を2500台限定で発売することを発表しました。

軽量コンパクトな車体により、街乗りや通勤に人気のモデルがPAS CITY-C。その限定モデルは、使用カラーをブラックとブラウンの2色にまとめることで上質感などを演出した仕様で、2023年4月6日に発売されます。

●低床U字型フレームの採用で乗りやすいモデル

街中にマッチするカジュアルなデザインと、誰にでも乗りやすい軽量コンパクトなモデルがPAS CITY-C。

主な特徴は、低床U字型フレームを採用することで、乗り降りがとってもしやすいこと。女性がスカートをはいたままでも、気軽に乗ることができます。

ヤマハ・PAS CITY-Cのスタンダードモデル(カカオ)
ヤマハ・PAS CITY-Cのスタンダードモデル(カカオ)

また、リラックスしたポジションをキープできるデルタハンドルや、快適な乗り心地の大型テリーサドルなどの装備により、オシャレなフォルムと機能性を両立。

坂道などの状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」の採用により、登坂時などの高回転ペダリング時でも、のびやかで快適な乗り心地を体感できます。

さらに2023年モデルでは、感覚的操作が可能なデザインを持つ「スマートクロックスイッチ」を新採用。

2023年モデルではスマートクロックスイッチを新採用
2023年モデルではスマートクロックスイッチを新採用

実際の利用シーンで頻繁に確認することが多い時計の表示を大きくし、より見やすくしたほか、走行モード切替ボタンのデザインも変更。アシスト・ダウンボタンに比べアシスト・アップボタンを大きくし、上下非対称にすることで走行中でも操作しやすい形状になっています。

ほかにもバッテリー残量が20%を切ると、お知らせランプを点灯させると共に「ピピッピピッ」とブザー音で警告する機能も追加。目と耳で残量の低下を確認することができ、突然の電池切れを防ぎます。

なお、スタンダードモデルでは、ボディカラーに2023年ニューカラーの「マットロゼ」と「カカオ」を追加。従来色の「マットオリーブ」「ホワイトオレ」と合わせて全4色で展開しています。

●洗練された印象と統一感を演出した限定モデル

そんなPAS CITY-Cのスタンダードモデルをベースに、特別な配色を採用したのが限定モデルの「PAS CITY-C BLACK LIMITED」です。

ヤマハのPAS CITY-C BLACK LIMITED
ヤマハのPAS CITY-C BLACK LIMITED

フレームカラーには、洗練された印象のマットブラック(ツヤ消し黒)を採用。タイヤは、サイドカラーを車体と同じブラックに変更したほか、車名ロゴなどの車体グラフィックにはサドルやグリップと同じ上質なブラウンを使用することで、各パーツとの統一感も演出しています。

価格(税込)は14万3000円。限定モデルながら、スタンダードモデルと同じ価格であることも魅力です。

(文:平塚直樹

この記事の著者

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平塚 直樹

自動車系の出版社3社を渡り歩き、流れ流れて今に至る「漂流」系フリーライター。実は、クリッカー運営母体の三栄にも在籍経験があり、10年前のクリッカー「創刊」時は、ちょっとエロい(?)カスタムカー雑誌の編集長をやっておりました。
現在は、WEBメディアをメインに紙媒体を少々、車選びやお役立ち情報、自動運転などの最新テクノロジーなどを中心に執筆しています。元々好きなバイクや最近気になるドローンなどにも進出中!
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