EV「e-tron」体験や、愛車でスポーツドライビングを学べる「アウディ ドライバートレーニング」を開催

■EVの「e-tron」、愛車でスポーツドライビングを学べる、2つのプログラムを用意

アウディは、同ブランド独自のドライビングプログラム「Audi driving experience」を展開しています。2023年4月に同プログラムの一環として、「Audi e-tron tour experience」と「High Performance Driver Training」を開催すると発表しました。

「Audi driving experience」のシーン
「Audi driving experience」のシーン

筆者も参加したことがある「Audi driving experience」は、アウディのお膝元であるドイツで1983年にスタート。30年以上の歴史があり、日本では2001年に始まっています。今年で22年目を迎え、これまでの参加者は約4500人以上だそう。

毎年、アウディの最新モデルがトレーニング車両として用意され、アウディの公認インストラクターの指導のもと、クローズドされた安全な場所を中心に行われています。参加者の幅もとても広く、運転の基礎から学びなおしたいペーパードライバーをはじめ、サーキットでのスポーツ走行まで、誰でも気軽に参加できるのが特徴です。

サーキットでのスポーツドライビングも学べる
サーキットでのスポーツドライビングも学べる

今春、行われる半日プログラムの「Audi e-tron tour experience」は、その名のとおり、バッテリーEVであるAudi e-tronの走りを半日間、体験できるプログラム。日常での走りを想定し、市街地はもちろん、高速道路や山道を走行し、幅広い速度域でe-tronを堪能できます。

走行前には、充電をする際のポイントや考え方、EVライフの素晴らしさや将来性も知ることができ、充電や走行距離といったEVに関する疑問にも答えてくれます。EV購入を考えている人はもちろん、気になっているという方にとっても有意義な半日間になりそう。

今春は、半日のEV体験とスポーツドライビングを開催
今春は、半日のEV体験とスポーツドライビングを開催

一方の「High Performance Driver Training」は、ネーミングどおり、スポーツドライビングの基礎を学べるトレーニングプログラム。プログラムは理論から始まり、理想的なコーナリングを実践で学び、限界時のコントロールを繰り返すことで、スポーツドライビングに必要な感覚を磨くことができます。最後は、インストラクターの先導車について、サーキットでのスポーツドライビングを学びます。

EVとスポーツドライビングをテーマとしたプログラムが加わったように、「Audi driving experience」は、時代とクルマ好きに合わせてアップデートされています。なお、各プログラムは、申込みが定員数を上まわった場合は、抽選になります。

サーキット走行のイメージ
サーキット走行のイメージ

■開催概要

「Audi e-tron tour experience(半日プログラム)」
開催日:2023年4月7日(金)午前の部、午後の部
申込み受付期間:2023年2月6日(月)~2023年3月5日(日)
使用モデル:Audi Q4 e-tron/e-tron GT/e-tron S/e-tron Sportback(予定)
参加料:2万5000円(税込)※ランチ、傷害保険を含む
開催地:ヒルトン小田原リゾート&スパ(神奈川県小田原市)
参加者定員:午前の部10名/午後の部10名 ※同伴者1名まで可

「High Performance Driver Training」
開催日:2023年4月15日(土)
申込み受付期間:2023年2月6日(月)~2023年3月12日(日)
使用モデル:参加者所有のAudi車
参加料:6万6000円(税込)※ランチ、富士スピードウェイ共済会費、表彰パーティー含む
開催地:富士スピードウェイ(静岡県)
参加者定員:30名

(塚田 勝弘)

【関連リンク】

Audi driving experience ウェブサイト
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/brand/brand_experience/ade.html

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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