■「ELEMO」「ELEMO-K」の車種計4モデルに加えて、新モデルも公開
商用EVのスタートアップであるHW ELECTROが「東京オートサロン2023」の出展概要を発表しました。
ブースでは、HW ELECTROのサービスの紹介や既存モデルである「ELEMO」「ELEMO-K」の展示に加え、ELEMO(エレモ)シリーズの新車種も初公開されます。
商用EVで注目を集めるHW ELECTROは、自社工場を持たずに、開発や設計を行い、生産を他社に委託するファブレス式で中国で生産されています。
「ELEMO」は、インターネットを介した運用管理や、スマートフォンアプリとの連携機能などのIT技術が導入されています。
シャシーは部品のモジュール化を徹底したことで、製造工程の効率化と高い耐久性を実現。世界的に有名なオーストリア「マグナ・シュタイア社」のエンジニアが設計した、高性能なサスペンションシステムが装着されています。多機能な荷台オプション、都市部でも使いやすいラインナップも特徴です。
先述したように、HW ELECTROは、次世代の多用途小型商用EV車「ELEMO(エレモ)」の製造、販売を行うファブレスメーカー。
2021年4月、輸入小型の電気EVとして国内で初めてナンバーを取得し、2021年7月24日より「ELEMO」、11月20日より「ELEMO-K」の販売をスタート。
車両にエネルギー蓄積手段があるEV、電動アシスト自転車(pedelec)、 電動オートバイ、電動バス、電動トラックなどの利用を推進する「Electric–Mobility–Innovation」を掲げ、環境や社会貢献することを目指しています。
東京オートサロンのブースでは、EV商用車の未来が表現されます。HW ELECTROブランドを体験できる空間の中、HW ELECTROのサービス内容や今後の展望に関する説明、「ELEMO」「ELEMO-K」の車種計4モデルの展示、そしてELEMOシリーズの新車種が初お披露目されます。そのほか、トークセッションなども予定されています。
【TOKYO AUTO SALON 2023開催概要】
●会期:2023年1月13日(金)~15日(日)
●会場:千葉県・幕張メッセ(日本コンベンションセンター)国際展示場 ホール1〜11/国際会議場/イベントホール/屋外展示場(予定)
●主催:東京オートサロン事務局(TASA)
●HWEブース:北館 ホール9(HWEのバルーンが目印)
(塚田 勝弘)