■テラコッタのナッパレザーシートを備えた上質なインテリア
2022年11月17日(木)、マツダ・ロードスターが一部改良を受けました。同日から予約受注を開始し、12月中旬に発売される予定になっています。
改良の目玉は、ソフトトップモデルに特別仕様車「BROWN TOP(ブラウン・トップ)」が設定された点です。
また、上質感を抱かせるブラウンの幌(インシュレーター付)、テラコッタ(陶器などの素焼き、茶色がかったオレンジ系)のインテリアがコーディネイトされ、内外装ともにオシャレな雰囲気が漂います。
ベース車は「S Leather Package」で、ボディ同色の電動リモコン式ドアミラー(手動可倒式)、ナッパレザーシート(テラコッタ)、ドアトリム/インパネデコレーションパネル(テラコッタステッチ入り)、16インチアルミホイール(高輝度塗装)を用意。
なお、メーカーオプションのレイズ社製鍛造アルミホイールを選択すると、ドアミラーはブラックになります。
一部改良のメニューは、新色の採用。CX-5やCX-8などにも設定されている「ジルコンサンドメタリック」が追加され、ソフトトップモデル、リトラクタブルハードトップモデルともに、ロードスターに新しい世界観をもたらすカラーになっています。
同カラーは、アウトドアテイストを強調する色合いになっていて、ロードスターとの組み合わせは、新しい魅力的な選択肢になりそうです。ロードスターでは、ビンテージ調になり、そのスポーティ感を高めています。
●価格帯
「マツダ・ロードスター」:268万9500円〜342万2100円
「マツダ・ロードスター RF」:352万7700円〜398万8600円
(文:塚田 勝弘/ 写真:小林 和久)