目次
■超軽量なカーボン製スマートウォッチは邦貨約38万円
フランス発のハイパーカーメーカー・ブガッティが、オーストリアでハイエンド系スマートウォッチを製造するVIITAとコラボレーションし、「世界初のフルカーボン製限定スマートウォッチ」を発売しました。
価格は1本2590ユーロ(約38万円)で、2500本のみの取り扱いとなります。
●最長15日間の連続使用が可能
「ブガッティ カーボン リミテッド エディション スマートウォッチ」は、カーボンファイバーの塊をCNC加工で精密に削り出したケースとベゼルで構成されています。バッテリーがフルの状態であれば、GPS使用時で2〜3日間は充電せずに使い続けることが可能です(GPSオフなら最長15日間)。
ストラップはシリコン、およびシリコン/ナイロンの2タイプが付属しており、重量は94g。ケース径は46.9mm、厚さは15.4mmで、裏蓋には「純チタン」といわれるグレード2チタンが使われています。
●ラップタイム計測にも最適
2基のセンサーを搭載し、歩数や消費カロリー、心拍数、ストレス指数、地図などの表示はもちろん、睡眠トラッキング機能も搭載。ラップタイム機能を使えば、サーキットでの走行時にも役立ちます。
ディスプレイには、1670万色の鮮明なグラフィックを表示する有機EL(AMOLED)を採用。また、100m防水仕様となっています。
カラーリングは、スポーティなブラックをベースに、ブガッティを象徴するフレンチブルーを配色。ストラップにも同様に、フレンチブルーのアクセントがあしらわれています。
製品には、ブガッティの馬蹄型フロントグリルをデザインした専用の木製ボックス、充電用のUSB-Cコート、2種類のストラップが付属します。
Apple Watchとはひと味もふた味も違う、2500本限定のフルカーボン製スマートウォッチ。まずは2022年12月に初期ロットの500本をデリバリー予定です。
(三代 やよい)