■車体ロゴのカラーをグレーに一新
ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)は、原付一種ビジネススクーター「GEAR(ギア)」シリーズの2023年モデルを発表しました。
パワフルで環境性能にも優れるオートマチックエンジンの搭載や操作性に優れる装備などにより、新聞配達や宅配など、ビジネスユースで活躍する原付一種スクーターが、ヤマハのギヤです。
その2023年モデルでは、車体ロゴのカラーをグレーに一新し、よりシンプルで親しみのある車体色を採用。
新型は、2022年12月9日(金)に発売される予定です。
●宅配などに最適な装備が満載
ヤマハのギアは、環境性能に優れた49cc・水冷4ストローク単気筒のF.I.採用オートマチックエンジンを搭載する、原付一種のビジネススクーターです。
積載物の積み下ろしが楽な低いリヤデッキ、視認性に優れた35/35Wハロゲンバルブ搭載のヘッドランプ、7.5Lと大容量の燃料タンクなどを装備。
また、軽快な走りをサポートする前後130mm径の大型ドラムブレーキ、ボタンを押しながらブレーキレバーを握るだけで操作できるパーキングロックなども採用し、安定感ある走りや使い勝手に貢献します。
さらに、外装パーツ(左右サイドカバー/フロントフェンダー/レッグシールド)は壊れにくい柔軟な素材を使用。加えて、フラッシャーやテールランプを外装から独立させることにより、万一の転倒時でも外装パーツと灯火類が一緒に損傷してしまうことを低減させ、抜群の耐久性も実現します。
これらにより、各種宅配業務を中心に、幅広いシーンでの実用機能が支持されているモデルです。
ラインアップには、標準型の「ギア BX50(GEAR)」、新聞配達用の「ギア BX50N(NEWS GEAR)」、シートに座ったまま簡単な操作でスタンド掛けできる「ギア BX50S(GEAR Parking Stand)」の3機種を用意。
なお、生産は、ヤマハモーター台湾が担当しています。
その2023年モデルでは、車体ロゴのカラーをシンプルで親しみのあるグレー(フロストシルバー)に一新。多岐にわたる用途に似合うカラーとなっています。
価格(税込)は、
ギア BX50(GEAR):26万700円
ギア BX50N(NEWS GEAR):27万1700円
ギア BX50S(GEAR Parking Stand):28万2700円
です。
(文:平塚直樹)