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「棚の下」にいないと「棚からぼたもち」は、ない。~両角岳彦のデータと観察で“読み解く”自動車競争【スーパーフォーミュラ2022年第6戦・富士スピードウェイ】 | SF2022rd6 2度目のセーフティカー・ラン | 1枚目の写真(全14枚)
40周レースの26周目を終わるところで今戦2度目のセーフティカー導入。その後方に隊列が整ったところで15笹原が先頭に
トップでチェッカードフラッグを受け、表彰台下に戻ったマシンから降りた笹原右京に小池エンジニアとチームスタッフが駆け寄って祝福
SC導入で流れを引き寄せトップに立った15笹原右京が40周を走り切ってチェッカードフラッグを受ける
タイヤ交換義務消化の最小周回である10周を走ったところで1野尻がピットに飛び込んだ。予選3位、決勝をスタートして先頭の関口を追う状況からの展開変化を狙った作戦
各車が26周目を終えるところで「SC」ボード提示。その瞬間にはストレートを通過していた15笹原は27周を終えてピットに滑り込み、タイヤ交換。これが勝負の綾を生んだ
25周を終えてトップの19関口がピットへ。先頭を争う野尻の前で戻れる時間差はある。ジャッキアップ〜4輪交換〜ジャッキダウンに要した時間は5.3秒。他より1秒ほども早かったのだが…
関口のアクシデントを見て「SCが入る」と瞬時に予測したチームは38坪井をピットに呼び戻し、タイヤ交換義務を消化。コースへと送り出す。この先で暫定トップの野尻をスレスレでかわしたのだったが…
序盤と後半にセーフティカーが入るレースになった2022年第6戦。その中で流れを自分たちに引き寄せた15笹原が優勝、38坪井が2位。
ポールポジションの19関口がスタートでもその位置を守って1コーナーへ。蹴り出しでちょっと滑った38坪井がその右後ろ、その外から1野尻が追い抜く動きに入っている。後方は密集状態。その中でいちばん内側にいる65大湯と逆にアウトからアプローチしている20平川、そして55三宅がこの後、接触する
2022年第6戦、予選が行われた土曜日は雨。この写真でよくわかるように水膜に覆われた路面をフォーミュラカーが走るとタイヤが水を巻き上げ、大きなダウンフォースを生む車体底面と周辺の気流に乗って後方に広がる。後続車にとっては「全面が霧」で隠された中を走ることになる。そんな中、先頭でコースインした19関口がベストタイムを記録
優勝した15笹原を基準に、各車が毎周どのくらいの時間差で走っていたかを整理したグラフ。各周の順位とその時のタイムギャップが同時に確認できる。トップを走っていた19関口の折れ線はピットインした25周目で切れ、そこから出て次の周を走りきれなかったことを示している。線が大きく下がっているのはピットストップした周回。10周目に1野尻が入り、他にも6車が早めのタイヤ交換作戦を選択、しかし関口のアクシデント処理のSC導入で、そこまで”引っ張った”15笹原を含む4車がポジションをゲインしている
スターティンググリッドに車両を並べた後、フォーメーションラップ3分前までの限られた時間の中でサスペンション調整などの作業を行ったチームが今回は複数あった。この写真は4フェネストラズ車。ここでの作業中、カバーなどで覆うのは規定違反で事後、訓戒処分を受けている(写真:筆者)
2022年第6戦で上位10位までに入った各車と、P.P.から先頭を走っていた19関口の毎周のラップタイムをプロットしたグラフ。関口は1度目のSC先導走行終了直後から一気にペースアップ。そこでタイヤ交換した1野尻は先が長いこともあって抑え気味だが同じように速いペースで走り出したが、17周目からちょっと落ちるのはドライブスルー・ペナルティから戻った64山本が前に入ってきたため。これが勝負の綾になった可能性もあったのだが。15笹原、38坪井、37宮田はタイヤ交換を後に回して、この中盤を関口、野尻と同等のタイムで走り続けたことが、2回目のSCで幸運を引き寄せることにつながった
スターティンググリッドへ向かうポールポジションの19関口。その後ろに2番手38坪井、1野尻が続いている。前の日は雨、この日朝のフリー走行は曇り空で路面は部分ウェット。でもこの時には青空が覗き(ちょっと低い層に雲が広がって入るが)、路面は完全に乾いている。微細なセットアップが合わせ込みにくい状況だったが
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