DS 3 クロスバックに低燃費でトルクフルな走りを可能とする1.5Lディーゼルエンジン仕様が追加

■グレードは「DS」らしいラグジュアリームードを楽しめる最上級の「オペラ」を設定

プレミアムコンパクトSUVのDS 3 CROSSBACK(DS 3 クロスバック)に、ディーゼルエンジンを積む「DS 3 CROSSBACK BlueHDi」が追加されました。

DS3 クロスバック
DS3 クロスバックのエクステリア

130PS/300Nmというスペックの1.5Lディーゼルエンジンは、8速ATが組み合わされ、WLTCモード燃費21.0km/Lという低燃費と力強い加速を備えているそう。

ガソリン高のいま、経済性に優れる軽油というメリットも見逃せません。

今回のディーゼルの追加により、1.2Lガソリン、EVという3つのパワートレーンから選択できることになります。

なお、DS 3 クロスバックは、全高が1550mmに抑えられているため、1550mmの高さ制限のある機械式立体駐車場に収まります。

DS3 クロスバック
ガソリンエンジン仕様、写真のバッテリーEVに加えて、人気のディーゼルエンジン仕様も加わった

それでいながら大人4人が無理なく座れるパッケージングに加えて、後席は分割可倒式で、すべて格納すれば荷室容量は、通常時の350Lから1050Lにまで拡⼤。

ディーゼルエンジンのグレードは最上級仕様の「OPERA(オペラ)」で、装備はガソリンエンジン仕様のOPERAと同様のフル装備になります。

エクステリアにはクロームアクセント入りのフロントグリルが備わり、インテリアには上質なナッパレザーのシート、ダッシュ、ドアトリムが標準化されます。

なお、DS 3 クロスバック全車に、衝突被害軽減ブレーキやアダプティブクルーズコントロール、車線維持機能などが備わります。

DS 3 クロスバックは、クラスを超えた内外装のクオリティが美点。ディーゼルエンジンによるトルクフルな走り、経済性の高さも享受できます。

●ボディサイズ:全⻑4120×全幅1790×全高1550mm
●価格(DS 3 CROSSBACK OPERA):489万7000円

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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