■装備は2ペダルとほぼ同等で、価格は210万円
AセグメントでRRレイアウトを採用するルノー トゥインゴには、2ペダルのEDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)が組み合わされています。MTは「S」グレードに設定されていましたが、現在は「インテンス」の1グレードのみとなっています。
2022年3月17日(木)、その「インテンス」に待望の5MT仕様が追加されました。なお、キャンバストップ仕様は、従来どおりEDCのみです。
MTが追加された「インテンス」は、ボディ同色のサイドプロテクションモールや16インチアロイホイール、プライバシーガラスが用意された上質なエクステリアが特徴。
インテリアは、ボディカラーに応じて組み合わされるレザー調×ファブリックコンビシートとインテリアカラーなどによる上質で洗練されたデザインが印象的です。
さらに、コーナリングランプ機能付フロントフォグランプ、前席シートヒーター、サブウーファーなども備わり、快適なドライブをサポート。
今回追加されたMTモデルにも、こうした装備が用意されています。さらに、直列3気筒の1.0L NAエンジンと5速MTを駆使して、960kgという軽量級ボディを操る楽しさを享受できます。
なお、5MT仕様は、EDCにあるECOモードは備わりませんが、アイドリングストップ機構やクルーズコントロール、ヒルスタートアシストなどを標準装備。
ボディカラー(インテリアカラー)は、「ジョン マンゴー(ジョン インテリア)」「ブルー ドラジェ(ブラン インテリア)」「ブラン クオーツメタリック(ブラン インテリア)」「グリ リュネールメタリック(ノワール インテリア)」の4色が設定されています。
追加された「インテンス MT」は、AセグメントでRRレイアウトのMTというレアな仕様になっています。
●ボディサイズ:全長3645×全幅1650×全高1545mm
●価格:210万円
(塚田 勝弘)