■5.0L V8ガソリンスーパーチャージャー仕様と2.0Lガソリンエンジンモデルを設定
ジャガー初のSUVとして2016年に発売されたF-PACEに、特別仕様車の「F-PACE SVR JAPAN SV EDITION」「F-PACE R-DYNAMIC SV COLOUR EDITION」が加わりました。前者は20台限定、後者は25台限定。
ジャガー、ランドローバーのスポーティ仕様を手がける「スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)」による「F-PACE SVR JAPAN SV EDITION」は、ハイパフォーマンスグレードの「SVR」がベース。
5.0L V8のガソリンスーパーチャージャーが搭載され、最高出力550PS・最大トルク700Nmによる迫力ある加速が堪能できます。
見逃せないのがボディカラーです。「SVビスポーク・チーム」と連携して開発されたという「アボカド(メタリック)」「チョークブルー(ソリッド)」「フォレストグリーン(メタリック)」「SVグレイ(ソリッド)」の4色が日本に初導入されます。
一方のインテリアは、エボニーとライトオイスターの2トーンカラーとエボニーでコーディネイトされた2パターンを設定。
さらに「ウィンザーレザーパフォーマンスシート」との組み合わせにより、ゴージャスな仕立てになっています。
専用トレッドプレートには限定20台中の1台であることを表す「ONE OF 20」が配されていて、特別仕様車ならではの所有する喜びを提供。
ほかにも、ヘッドアップディスプレイ、プレミアムキャビンライティング、MERIDIANサラウンドサウンドシステム、ワイヤレスデバイスチャージング、アクティビティキー、パークアシストなどが装着されています。
もう1台の「F-PACE R-DYNAMIC SV COLOUR EDITION」のパワートレーンは、2.0L直列4気筒INGENIUM(インジニウム)ガソリンエンジン。最高出力250PSを発生し、最大トルク365Nmを発揮します。
5.0L V8モデルよりもパワーでは譲るものの、フロントノーズの軽さを活かした軽快なフットワークが期待できます。
ベースグレードは、「F-PACE R-DYNAMIC SE」。ボディカラーには、最先端の塗装技術が使われた「SVプレミアムパレット」による「ブリティッシュレーシンググリーン(グロスフィニッシュ)」「アイシーホワイト(グロスフィニッシュ)」の2色を設定。
装備では、ハンズフリーパワールーフブラインド、16ウェイ電動フロントシート(ヒーター&ベンチレーション、メモリ、2ウェイマニュアルヘッドレスト付)、MERIDIANサラウンドサウンドシステム、ワイヤレスデバイスチャージング、パークアシストなども用意されます。
加えて、ピクセルLEDヘッドライトや「ブラックエクステリアパック」「ダイナミックハンドリングパック」など、ベース車ではオプションの多彩な装備が搭載され、スペシャルな仕様に仕立てられています。
●価格
「F-PACE SVR JAPAN SV EDITION」:1646万円
「F-PACE R-DYNAMIC SV COLOUR EDITION」:1042万円
(塚田 勝弘)