なんと12歳!CUSCOが3人目のFORMULA DRIFT JAPAN契約ドライバーを発表

■弱冠12歳でFORMULA DRIFT JAPAN参戦!

モータースポーツパーツのCUSCO(クスコ)ブランドでお馴染みの株式会社キャロッセが、1月25日に驚くべきリリースを発表しました。

箕輪大也選手とCUSCO GR SUPRA FORMULA D
箕輪大也選手とCUSCO GR SUPRA FORMULA D

FORMULA DRIFT JAPAN(フォーミュラ ドリフト ジャパン)の3人目のCUSCO契約ドライバーとして発表された箕輪大也(みのわ ひろや)選手は、なんと! 現在12歳!! 3月いっぱいまで小学生ということになります。また、シリーズが始まるころには中学校へ進学することになります。

●ドリフター二世の小学生、MSJチャレンジ2021のエキスパートクラスチャンピオン獲得!

箕輪選手は、ドリフト競技の登竜門と言われるMSJチャレンジというシリーズ戦に2021年に出場し、並みいる強豪を押さえてエキスパートクラスでチャンピオンとなったという猛者。

お父様はFORMULA DRIFT JAPANへ出場する箕輪慎治選手とのことで、まさにドリフトの英才教育を受けていたようです。

箕輪大也選手
箕輪大也選手

MSJチャレンジもFORMULA DRIFT JAPANも、クローズドコースで開催されるために出場するのに運転免許の有無は規定されません。また、MSJチャレンジの年間ランキング上位にはFORMULA DRIFT JAPAN出場のライセンスが与えられることになっています。

このライセンスを以て箕輪大也選手は出場することなったのです。

FORMULA DRIFT JAPAN への参戦車両はCUSCO GR SUPRA FORMULA D。GRスープラを振り回す中学1年生、想像するだけでも痛快と言えるでしょう。

(写真:株式会社キャロッセ/文:松永 和浩

【関連リンク】

株式会社 キャロッセ FORMULA DRIFT JAPAN ドライバーに箕輪大也選手を起用
https://www.cusco.co.jp/motorsports/drift/20220125_formula_drift_japan.html

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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