■黒が際立つ“Black Tourer”、シルバーの加飾が映える“Elegant Tourer”
2021年11月5日、レクサスのプレミアムSUVのRXに、特別仕様車の“Black Tourer”、“Elegant Tourer”が設定され、同日発売されました。
特別仕様車の“Black Tourer”は、RX450h“version L”、RX300“version L”がベース。ブラック基調のカラーコーディネイトによりスポーティな仕立てになっています。
エクステリアに、ブラック塗装が目を惹くスピンドルグリルをはじめ、フロントロアバンパー、リヤバンパーロアガーニッシュ、アウターミラーもブラック塗装になっています。
また、ブラックスパッタリング塗装が施されたアルミホイール(235/55R20 102Vタイヤ)により引き締まった佇まいを演出。
ブラックそのもの、あるいは、ブラックを加飾(アクセントカラー)に使うのが最近のトレンドカラーになっている印象で、“Black Tourer”の名にふさわしいディテールが目を惹きます。
インテリアは、オーナメントパネルに、天然杢感を活かしたというウォールナット(オープンフィニッシュ/墨ブラック)をはじめ、シフトノブにブラックレザーが組み合わされています。
また「ブラック&ホワイトアッシュカラー」の専用シートは、ライトグレーのステッチとコーディネイトされていて、シックな装いになっています。
RX450h 特別仕様車“Black Tourer”は、3.5L V型6気筒エンジンのハイブリッドで、2WDが744万円、AWDが771万円です。2.0Lガソリンターボを積むRX300特別仕様車“Black Tourer”は、2WDが630万円、AWDが657万円です。
もう1台の特別仕様車“Elegant Tourer”は、「RX450h“version L”」「RX300“version L”」がベース。
エクステリアは、シルバーのフロントグリルや、スパッタリング塗装されたホイール(235/55R20 102Vタイヤ)などにより、エレガントな輝きを放っています。さらに、ブラックのフロントロアバンパー、リヤバンパーロアガーニッシュにより引き締まった雰囲気も漂わせています。
一方のインテリアはブラウン基調で、シルバーのエクステリアのディテールとの組み合わせにより、大人の落ち着いた印象をもたらします。インパネやシートはノーブルブラウンでコーディネイトされていて、オーナメントに施されたダークグレーのレーザーカット本杢との組み合わせもアクセントになっています。
そのほか、ステアリングやインパネ、シートやコンソール、ニーパッド、シフトブーツなどにライトグレーのステッチを用意。
3.5L V6ハイブリッドのRX450h 特別仕様車“Elegant Tourer”の価格は、2WDが744万円、AWDが771万円。2.0Lガソリンターボを積むRX300 特別仕様車“Elegant Tourer”は、2WDが630万円、AWDが657万円です。
(塚田 勝弘)