早くも新型レンジローバーが日本に上陸。限定70台の「RANGE ROVER LAUNCH EDITION」は、4.4LのV8ツインスクロールターボエンジンを搭載

■リヤエグゼクティブクラスコンフォートプラスシートを装備

以前お伝えしたように、新型レンジローバーが世界初公開されました。早くも日本向け先行販売モデルで特別仕様車の「RANGE ROVER LAUNCH EDITION(ローンチ・エディション)」が、2021年11月1日(月)から12月19日(日)までの期間限定で受注されます。

台数は限定70台で、予定台数を上回る申し込みがあった場合は抽選になります。

レンジローバー
早くも導入限定車の受注がスタートする新型レンジローバー

日本向け先行販売モデルとして企画されたという「RANGE ROVER LAUNCH EDITION」は、4.4LのV8ツインスクロールターボエンジン(最高出力390kW/530PS・最大トルク750Nm)を積む初年度のみ生産される「FIRST EDITION」がベース車。

新型レンジローバー
新型レンジローバーのリヤビュー

ランドローバー初設定の23インチアロイホイール、「パーフォレイテッドセミアニリンレザー」の24ウェイ電動フロントシート(ヒーター&クーラー、ホットストーンマッサージ機能付)、リヤエグゼクティブクラスコンフォートプラスシートなど、高級感漂う装備が満載されています。

ほかにも、最新インフォテインメントシステムの「Pivi Pro」、触覚フィードバックが搭載された新開発フローティング式フルHD13.1インチタッチスクリーンも用意され、確実にできる操作性に加えて、視線の動きを最小限に低減させます。

新型レンジローバー
「SANTORINI BLACK」のエクステリア

さらに、2つの11.4インチHDタッチスクリーンとセンターアームレストに搭載された8インチリヤシートタッチスクリーンコントローラーからなる新しいリヤエンターテインメントシステムも備わり、特等席の後席に快適さとエンタメをもたらします。ほかにも、テールゲートにスピーカーと照明が装備され、寛ぎの場所に早変わりするテールゲートイベントスイートも用意。

また、車両の外側に設置されたマイクを使い、室内に伝わるホイールの振動、タイヤノイズ、エンジンノイズをモニターし、ヘッドレストに内蔵したスピーカーからノイズを打ち消すシグナルを再生させる第3世代の「アクティブノイズキャンセレーション」も搭載。キャンセリング機能付きのハイエンドヘッドホンのように、室内の乗員に静かなパーソナルスペースが確保されます。

さらに、臭いやアレルゲン、ウイルスを大幅に低減させる空気清浄システムプロ (ナノイーX搭載、PM2.5フィルター付)も装備。

新型レンジローバー
新型レンジローバーのインパネ

「RANGE ROVER LAUNCH EDITION」のボディタイプは、ショートホイールベース(SWB)とロングホイールベース(LWB)の2種類が設定されます。

ボディカラーは、「サンセットゴールド(サテンフィニッシュ)」を含む4色からチョイスできます。「サンセットゴールド」と「シャラントグレイ」の2色は、「シャドーフィニッシュ」のエクステリアアクセントやブラックホイールをが備わり、個性的で精悍なスタイルに仕立てられています。ボディタイプと価格、限定台数は下記のとおりです。

新型レンジローバー
リヤシートエンターテインメントも充実している

「SWB/サンセットゴールド(サテンフィニッシュ)」は24台で2451万1000円。「SWB/シャラントグレイ(グロスフィニッシュ)」は15台限定で、価格は2354万6000円。「SWB/サントリーニブラック(グロスフィニッシュ)」は8台限定で、2310万7000円。「SWB/バトゥミゴールド(グロスフィニッシュ)」も8台限定で、価格は2310万7000円。

「LWB/サンセットゴールド(サテンフィニッシュ)」は5台限定で、価格は2503万3000円。「LWB/シャラントグレイ」は10台限定で、価格は2406万8000円です。

塚田勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる