■多様なニーズに応える新カラーを設定
コロナ禍で自転車通学や通勤などにスイッチした方も多いでしょう。近年、成長を続けてきた電動アシスト自転車の販売も好調だという一部報道もあります。
ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車の「PAS With(パス ウィズ)」「PAS With DX(パス ウィズ デラックス)」「PAS With SP(パス ウィズ スーパー)」のカラーを変更し、2021年11月下旬から順次発売すると発表しました。
スタンダードモデルである「PAS With」シリーズは、登坂時などの高回転ペダリング時でも伸びやかで、快適なアシストのフィーリング、状況により全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」などの快適機能を用意。
こうした美点はそのままに、2022年モデルではニーズの拡大に応じて多様なスタイルに合わせられるカラーリングが揃っています。「PAS With」は、幅広いシーンで使いやすいデザインと機能を備えた「PAS With」シリーズの最軽量スタンダードモデル。
2022年モデルでは人気の定番カラーを継続しながら、カジュアルな印象の「マットグレイッシュベージュ」が新たに設定されています(26型のみ)。カラーラインナップは26型が全6色、24型は4色。
ファッショナブルな「PAS With DX」は、「籐風ナチュラルバスケット」「クラシカルテリーサドル」などディテールにまでこだわったデザインが魅力です。2022年モデルでは、サスティナブルを象徴させたというナチュラル「ミスティグリーン」(26型のみ)、「ピュアパールホワイト」(26型のみ)、「マットグレイッシュベージュ」が新たにラインナップされています。カラーは26型が全5色、24型は3色です。
「PAS」シリーズ最上位のアシストレベルによる優れた登坂性、大容量バッテリー(15.4Ah)を備える「PAS With SP」は、大容量エレガントバスケット(約24L)の採用により、高い積載性を備えたプレミアムモデルです。2022年モデルは、シンプルで高級感あふれる「ブラック」を新設定しました(26型のみ)。カラーは26型が全3色、24型は1色となっています。
価格は「PAS With」が12万8700円、「PAS PAS With DX」が13万4200円、「PAS With SP」が16万1700円です。
(塚田 勝弘)