■専用のスマホアプリでレコーダーとカーナビのペアリングを中継し、リモートアクセスが可能に
2021年10月5日、カロッツェリア「サイバーナビ」の2021年モデルが発表されました。
新製品の登場に伴い、デジオンは「DiXiM Play Automotive Edition」を「DiXiM Play for carrozzeria」として「サイバーナビ」の2021年モデルにも提供すると明らかにしました。
同ソリューションは、自宅内のレコーダーの録画番組や放送中のテレビ番組を、カーナビなどの車載器で再生できる便利な機能。デジオンがスマホ向けアプリやPCアプリとして展開している「DiXiM Play」を、カーナビなどの車載器向けに展開したソリューションになります。
「DiXiM Play Automotive Edition」では、レコーダーの録画番組や放送中のテレビ番組を、カーナビなどの車載器でリモート視聴することが可能。専用のスマホ・アプリを利用することで、離れた場所にあるレコーダーとカーナビのペアリングを中継し、リモートアクセスが可能になります。
多彩なレコーダーに対応しているのも特徴で、NTTぷらら「ひかりTV」では、「ST-4500」「ST-4100」「ST-3400」「AM900」に対応。NTTドコモ「ひかりTV for docomo」では、「ドコモテレビターミナル(TT01)」「ドコモテレビターミナル02(TT02)」で上記ソリューションを使用できます。
パナソニック製レコーダーでは、「おうちクラウドディーガ」「ディーガ」に対応。シャープでは、「AQUOS 4Kレコーダー」「AQUOSブルーレイ」で上記ソリューションを利用可能。
そのほか、東芝の「レグザタイムシフトマシン」「レグザブルーレイ」、アイ・オー・データ機器のテレビチューナー製品「HVTR-BCTX3」の「HVTR-T3HDTシリーズ」「EX-BCTX2」「GV-NTX2」「GV-NTX1A」、NAS製品の「HVL-DRシリーズ」、バッファローのNAS製品「LS411DXシリーズ」に対応しています。
対応するカロッツェリア「サイバーナビ」は、「AVIC-CQ912」シリーズ、「AVIC-CL912」シリーズ、「AVIC-CW912」シリーズ、「AVIC-CZ912」シリーズになります。
(塚田勝弘)