■専用ボディカラーやアクセントカラー、80周年ロゴで特別感を演出
2021年6月にマイナーチェンジを受けたジープ・コンパスに、同年10月16日、285台の限定車「Compass 80th Anniversary Edition(コンパス 80th アニバーサリーエディション)」が設定されます。
同モデルは、車名からも分かるように、ジープの80周年記念モデル。ジープは、1941年に軍用車両として出発。80周年の節目を迎えたことを記念して今年前半には、ジープ各モデルに80周年記念限定車が設定されています。
先述したように、6月に大掛かりなマイナーチェンジを受けたコンパスにも今回「80thアニバーサリーエディション」が用意されたことになります。
アピールポイントであるボディカラーには、特別設定色で135台限定の「テクノメタリックグリーン・パールコート(限定135台)」をはじめ、人気ボディカラーの「グレイマグネシオメタリック」が150台限定で用意されています。
さらに、先に発売された80周年モデル同様に、テーマカラーである「グラナイトクリスタル」がアクセントカラーとしてボディの各所に配置されています。
エクステリアではフロントグリルやドアミラー、フロントバンパーインサートに「グラナイトクリスタル」が用意されているほか、フロントマスクやホイールフレア、シルモールディングは、ボディ同色にコーディネイトされています。さらに、18インチアルミホイールやエクステリアバッジも「グラナイトカラー」で仕上げられるなど、ディテールまでこだわりが凝縮されています。
一方のインテリアには、ジープのオリジンである「Willys」のタグがあしらわれたレザーシートやブラック仕上げのヘッドライナー、特殊加工が施されたドリフトウッド(流木)インテリアアクセントを特別装備。また、インパネやフロアマットに「80th Anniversary」ロゴが施され、オーナーに特別感をもたらしてくれます。さらに、前後席に高い開放感をもたらす「コマンドビュー デュアルペインパノラミックサンルーフ」も特別装備され、子どもがいるファミリーからも歓迎されそうです。
ほかの装備は、2.4Lエンジンで4WDのベース車「リミテッド」に準じていて、プロジェクター式LEDヘッドライトや10.1インチタッチパネルモニター付オーディオナビゲーションシステム、「Alpineプレミアムサウンドシステム」「サラウンドビューカメラ」など快適装備や安全機能も充実しています。
「Compass 80th Anniversary Edition」の価格は462万円。なお、ボディサイズは、全長4420mm×全幅1810mm×全高1640mmです。
(塚田 勝弘)