ダイハツ ムーヴ/ミラ・トコットが一部改良。パノラマモニター対応カメラを備えた特別仕様車も設定

■ムーヴ、ムーヴ・フロントシートリフト、ミラ・トコットが一部改良でオートライトを標準化

ダイハツは、軽ハイトワゴンのムーヴ、ムーヴ・フロントシートリフト(昇降シート車)、愛らしいスタイリングが特徴のミラ・トコットを2021年9月1日に一部改良し、発売しました。

さらに、ムーヴに特別仕様車の「VS」シリーズが設定されています。

ダイハツ ムーヴ
「ムーヴカスタムX“VS SAⅢ」のエクステリア
ダイハツ ムーヴ
「ムーヴカスタムX“VS SAⅢ” 」のリヤビュー

ダイハツの看板モデルであるムーヴは、今回の一部改良で、全11グレードから9グレードに集約。

同日設定された特別仕様車「カスタムX “VS SA III”」は、パノラマモニター対応カメラが特別装備され、ドライバーの死角など視界のサポートをすることで、安心で快適な運転を補助。

ダイハツ ムーヴ・フロントシートリフト
「ムーヴ フロントシートリフトX“LimitedⅡ SAⅢ” 」のリヤビュー

また、ムーヴ・フロントシートリフト(昇降シート車)にもパノラマモニター対応カメラが標準装備された「カスタムX “LimitedⅡ SA III”」が新設定されています。

加えて、純正ナビ装着用アップグレードパックが標準化された「X“LimitedⅡ SA III”」を新たに設定。同時に一部改良を受けたミラ・トコットもグレードの整理が行われ、全5グレードから2グレードに集約されています。

ダイハツ ミラ・トコット
ミラ・トコット「G“SAⅢ”」のエクステリア

ミラ・トコットは、2018年6月に発売され、愛らしいデザインと運転しやすいパッケージングを備えています。

今回の一部改良では、ボディカラーを一部変更し、新たにレイクブルーメタリックを追加しました。「L “SA III”」にミラ・トコット専用ホイールキャップが標準装備されています。

ボディカラーの一部も変更され、「レイクブルーメタリック」が追加されています。また、今回、一部改良を受けた3モデルにオートライトが標準装備されています。

ダイハツ ムーヴ
「ムーヴカスタムX“VS SAⅢ”」のインパネ

ムーヴの価格は、113万5200円~178万2000円。ムーヴ・フロントシートリフト(昇降シート車)は、125万6000円~151万4000円。ミラ・トコットは、116万2700円~138万6000円です。

塚田 勝弘

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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