ロータスが新型スポーツカー「エミーラ」をワールドプレミア

■今週末7月8日~の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」で詳細が明らかになる!?

2021年の七夕(7月7日)にロータス・エミーラが世界初公開されました。発表には、国際的なロータスの「スーパーファン」131人が招待されています。

ロータス エミーラ
2021年7月7日に世界初公開されたロータス・エミーラ

元F1世界チャンピオンでロータスのオーナーでもあるジェンソン・バトンが特別ゲストとして登場。ロータス・エミーラのステアリングを握り、ファーストドライブをライブで観客に届けました。

ロータスカーズのマネージングディレクターであるマット・ウィンドル氏は、「エミーラはロータスにとってまさにゲームチェンジャーです。これは、真のグローバルなパフォーマンスカーブランドになるための過程の中で非常に重要なマイルストーンになります。エミーラは新しいスポーツカーであり、長年の経験を積み重ねたロータスから提供されるものです」とコメントしています。

ジェンソン・バトン
ロータス・エミーラのステアリングを握ったジェンソン・バトン

同イベントでは、ロータスの英国事業における1億ポンド以上の投資の一環として、アップグレードされたヘテル工場にスポットライトも当てられました。ゲストは工場内のウォーキングツアーに参加し、2021年後半からエミーラが生産される全く新しい生産ラインや塗装工場など、その変貌ぶりを目の当たりにしたそう。

イベントが終了すると、ロータスカーズのマット・ウィンドル氏は、「私たちは、ロータス史上最も完成度の高い、センセーショナルな新型スポーツカーを手に入れ、それを若返ったヘテル工場で発表することができました。この2つは、ロータスの継続的な変革を完璧に表しています」と述べています。

ロータス・エミーラ
ロータス・エミーラの走行シーン

エミーラは、今週末(7月8日~11日)に開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でデビューを飾ることになります。ロータスは今年のイベントで「注目のブランド」になっています。

塚田勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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