環境性能も重視した2代目アクセラ登場。世界初の自動車レース開催【今日は何の日?6月11日】

■日本初の銀行が設立

1873(明治6)年6月11日、日本初の銀行である第一国立銀行(後の第一勧業銀行、現みずほ銀行)が設立されました。国立という名前がついていますが、実際は民間の銀行でその後5年間に第二(→横浜銀行)、第三(→安田→富士→みずほ銀行に吸収)、第○○銀行というように153もの銀行が設立されました。現在も、第四銀行や七十七銀行、百五銀行のように番号を使った銀行が残っていますね。

さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?

1903年のレース風景(C)Creative Commons
1903年のレース風景(C)Creative Commons

1895(明治28)年の6月11日、世界初の本格的な長距離自動車レースがフランスの「パリ-ボルドー」間(往復1183km)で開催され、大きな注目を集めました。ガソリン車15台、蒸気自動車6台、電気自動車1台が参戦し、完走した9台のうち8台がガソリン車であり、ガソリン車の性能と信頼性の高さが実証されたレースとなりました。この頃から、蒸気自動車や電気自動車に代わってガソリン車が自動車の主役となりました。

また、2009年のこの日、マツダからフルモデルチェンジした2代目「アクセラ」が発売されました。アクセラは、ファミリアの後継車にあたる4ドアセダン、世界100ヶ国以上で販売されている世界戦略車です。

2009年発売の2代目アクセラSedan
2009年発売の2代目アクセラSedan
2009年発売の2代目アクセラSedan(Rear View)
2009年発売の2代目アクセラSedan(Rear View)

初代アクセラは、走る歓びを追求するマツダの新しいブランドメッセージ「Zoom-Zoom」を体現するモデルとして2003年にデビューしました。世界戦略車であることから、ヨーロッパテイストのスタイリッシュなフォルムと4ドアセダンながらスポーティな走りが特長でした。

2003年発売の初代アクセラ
2003年発売の初代アクセラ

そして、2009年にフルモデルチェンジして2代目アクセラが登場。初代のスポーティさに磨きをかけ、4ドアの「アクセラセダン」と5ドアの「アクセラスポーツ」が用意されました。

コンセプトに「エコスポーツ」を掲げて環境性能の向上にも重点を置き、マツダ独自のアイドルストップ「i-stop」などの採用によって、初代に対して15%の燃費改善を達成。さらに、後方からの接近車を検知してインジケーターで警告する「リアビークル・モニタリングシステム」や急ブレーキ時にハザードランプを点滅させる「ESS(エマージェント・シグナルシステム)」などの装備によって、安全性能も強化されました。

初代アクセラは世界中で200万台以上の販売を記録、続いた2代目も1ヶ月で7640台の受注を達成するなど堅調な販売を維持しました。さらに、2011年にはデミオに続いてアクセラにもSKYACTIV-Gを搭載して大きな注目を集めます。この頃から始まったマツダのACTIV技術の展開スピードは驚異的でしたね。

毎日が何かの記念日。それではまた明日!

Mr.ソラン

この記事の著者

Mr. ソラン 近影

Mr. ソラン

某自動車メーカーで30年以上、自動車の研究開発に携わってきた経験を持ち、古い技術から最新の技術までをやさしく解説することをモットーに執筆中。もともとはエンジン屋で、失敗や挫折を繰り返しながら、さまざまなエンジンの開発にチャレンジしてきました。
EVや燃料電池の開発が加速する一方で、内燃機関の熱効率はどこまで上げられるのか、まだまだ頑張れるはず、と考えて日々精進しています。夢は、好きな車で、大好きなワンコと一緒に、日本中の世界遺産を見て回ることです。
続きを見る
閉じる