トヨタ・ランドクルーザープラドが一部改良。ペダル踏み間違い事故を抑制する「パーキングサポートブレーキ」を標準化

■ブラックグリルが目を惹く、特別仕様車「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」を設定

2列5人乗り、3列7人乗りを設定するランドクルーザープラドは、2.7Lガソリンのほか、2.8Lクリーンディーゼルエンジンが搭載されています。

トヨタ ランドクルーザープラド
一部改良を受けたプラド。写真は「TZ-G」

4代目となる現行プラドの150系は「Light Duty」に分類できます。ほかには、ランドクルーザーの「Station Wagon(現200系)」、1年限定で復活も果たしたことのある「Heavy Duty(2014年の70系)」があります。

トヨタ ランドクルーザープラド
特別仕様車の「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」

2021年6月1日、そのランドクルーザープラドが一部改良を受け、さらに、特別仕様車の「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」が設定され、同日発売されました。

一部改良では、インテリジェントクリアランスソナー「パーキングサポートブレーキ」が標準装備され、静止物に対して警報と緊急ブレーキが作動し、ペダル踏み間違い事故などを抑制。ほかにも、19インチアルミホイールのデザインが変更され、足元がスタイリッシュになっています。

特別仕様車の「TX“Lパッケージ・70th ANNIVERSARY LIMITED”」は「TX」がベースで、“Lパッケージ”の装備に加えて、ブラック塗装が施されたラジエターグリル、ヘッドランプガーニッシュ、18インチアルミホイールのほか、専用色「サドルタン」の本革シート表皮や本革センタークラスターサイドニーパッド、「70th ANNIVERSARY」のロゴが入った専用サイドエンブレムとフロアマット(販売店装着オプション)を特別装備。

トヨタ ランドクルーザープラド
特別仕様車の「サドルタン/本革」シート

価格帯は、ランドクルーザープラドが366万6000円~554万3000円、特別仕様車は429万円~511万8000円です。

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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