■国産初の大型電気機関車が試運転
![EF52型電気機関車(C)Creative Commons](https://clicccar.com/uploads/2021/05/22/be1a29f5fcb2891c193284f84ba5cdd2-348x380.jpg)
1928(昭和3)年5月29日、国産初の大型電気機関車「EF52型」が新鶴見機関庫で試運転を行いました。当時は国内で電気機関車を製造する技術がなかったため、欧米から輸入していました。しかし、メンテナンスや技術的な課題が多かったため、純国産車の開発を決断。鉄道省が国内主要メーカーと共同開発し、「EF52型」を完成させたのです。
![エベレスト](https://clicccar.com/uploads/2021/05/22/8e99f1e1bfd29df915973473b22609ac-380x253.jpg)
また1953(昭和28)年のこの日、ニュージーランドの登山家エドモンド・ヒラリーとシェルバ族(ネパールの山岳民族)のテンジン・ノルゲイが、世界で初めてエベレスト登頂に成功しました。ちなみに日本で初めて登頂に成功したのは、1970年の登山家杉浦輝夫と植村直己です。
さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?
2008(平成20)年5月29日、ホンダから5ナンバーのコンパクトミニバン「フリード」がデビューしました。フリードは、「モビリオ」の後継モデルであり、ホンダの特長である低床・低重心を採用したミニバンです。
![2008年発売のフリード](https://clicccar.com/uploads/2021/05/22/a4d63654a0fc60b710cb073f6217ebda-380x253.jpg)
![2008年発売のフリード(リア)](https://clicccar.com/uploads/2021/05/22/2ab32449805a3095b87eb801b54941cc-380x253.jpg)
フリードは、「フリーライフ・クリエイション」というコンセプト通り、ゆとりある室内空間とライフスタイルに合わせた自由な使い方ができるミニバンです。具体的には、スタイリッシュな引き締まったフロントフェイス、多彩なシート(5人、7人、8人)アレンジメント、利便性に優れた両側スライドドアなどを採用。
![2008年発売のフリード(内装)](https://clicccar.com/uploads/2021/05/22/18c03a12d0cd06727b4b4df923ddda8e-380x253.jpg)
パワートレインは、1.5L i-VTECエンジンとCVTおよび5ATの組み合わせ、駆動方式はFFとフルタイム4WDが用意されました。コンパクトながら自由度の高いフリードは、発売後約1ヶ月で約2万台を受注するなど、20代~40代のファミリーを中心に高い人気を誇りました。
![2005年発売の3代目ステップワゴン](https://clicccar.com/uploads/2021/05/22/e0545cb21f2dff3332eae7353172603c-1-380x253.jpg)
5ナンバーのミニバンと言えば、パイオニア的な存在の「ステップワゴン」があります。共通点は多いですが、フリードは全長と車高がひと回り小さいコンパクトミニバンです。その分、運転しやすく経済的なので手頃なミニバンという表現がピッタリですね。
毎日が何かの記念日。それではまた明日!
(Mr.ソラン)