コロナ禍でも安心を。日産・リーフが一部改良で抗菌仕様シートやステアリングを採用

■上質感漂う新グレード「日産リーフ アーバンクロム」も追加設定

2021年4月19日、日産自動車はEVの「日産リーフ」を一部改良しました。同時に「日産リーフ アーバンクロム」が設定され、今夏から発売されます。

今回の一部改良では、ボディカラーに新色の「バーガンディー/スーパーブラック」と「暁−アカツキ−サンライズカッパー/スーパーブラック」の2種類の2トーンが追加されています。さらに、新ブランドロゴへ刷新すると共に、フロントグリルのVモーションがブラックに変わっています。

日産リーフ
一部改良を受けた日産リーフのエクステリア

機能面では、プラズマクラスター技術を搭載したフルオートエアコンや高性能フィルター(花粉・におい・アレルゲン対応タイプ)、新たにJIS/ISO規格に沿って抗菌効果が実証された素材が採用された抗菌仕様シートや抗菌仕様ステアリングなどを「Xグレード」「XVグレード、「Gグレード」「アーバンクロム」に標準装備。

コロナ禍でも衛生的で安心なキャビンが用意されることになります。

日産リーフ
新色の「暁-アカツキ-サンライズカッパー/スーパーブラック 2トーン」

一方、新グレードの日産リーフ アーバンクロムは、専用装備などにより、ひと味違う上質感漂う仕立てになっています。

40kWh仕様は「X Vセレクション」、62kWh仕様は「e+ X」がベースで、漆黒フロントグリルやブラックカラーのサイドターンランプ付電動格納式リモコンブラックドアミラー(ドアロック連動格納機能付)を装備。足元には、17インチダークアルミホイールなどが採用され、洗練されたエクステリアが見どころ。

日産リーフ
抗菌仕様のステアリング、シートを一部グレードに標準化

また、インテリアには、エアコン吹き出し口にシルバーフィニッシャーの加飾を施すなど、細部までこだわったデザインにすることで質感向上が図られています。

一部改良を受けた日産リーフの価格帯は332万6400円〜499万8400円で、新グレードのアーバンクロム(40kWh)は、411万8400円、e+ アーバンクロム(62kWh)は、471万200円。

「AUTECH」も同日、一部改良を受けています。ボディカラーに新たに「ステルスグレー」と「ガーネットレッド」のボディに「スーパーブラック」のルーフを組み合わせた、2種類の2トーンカラーを追加。

日産リーフ
「AUTECH」仕様も一部改良を受け、抗菌シート、ステアリングなどを標準化

さらに、ベース車と同様に、プラズマクラスター技術搭載フルオートエアコンや、高性能フィルター(花粉・におい・アレルゲン対応タイプ)、抗菌仕様シート、抗菌仕様ステアリングなどが標準化されます。

価格は40kWh仕様の「AUTECH」が410万800円、62kWh仕様の「e+ AUTECH」が469万2600円です。

塚田 勝弘

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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