■徳川家康75歳で大往生
1923(大正12)年4月17日、世界で初めて恐竜の卵を発見した米国の動物学者リーイ・チャップマン・アンドルーズ博士が北京を出発したことを記念して「恐竜の日」に制定されました。恐竜の卵が発見されたのは、モンゴルのゴビ砂漠でここから本格的な恐竜の研究が始まったとされています。
また日本では、江戸幕府250年の礎を築いた徳川家康が1616(元和2)年のこの日、75歳でその生涯を閉じました。織田信長、豊臣秀吉とともに戦国の三英傑のひとりですが、当時の平均寿命は曖昧ですが30~40歳といわれていることから考えても、75歳でなくなったのは大往生と言えますね。
さて、クルマ界の今日は何があったのでしょう?
2015年(平成27)年4月17日、ホンダが新型コンパクトワゴン「シャトル」を公開しました。2011年から2015年まで販売されていた「フィットシャトル」の後継モデルです。
![2015年発売のシャトル](https://clicccar.com/uploads/2021/04/11/58d1ca84fd4aa5bc78213bb15e765aef-380x253.jpg)
![2015年発売のシャトル](https://clicccar.com/uploads/2021/04/11/1705191ed249193f2e60f418cb922950-380x253.jpg)
シャトルは、フィットの冠は消えたもののラゲッジスペースの広さと使い勝手の良さを引き継ぎ、それに加えて走りと燃費の両立が魅力のコンパクトワゴンです。パワートレインは、主力の7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を改造したハイブリッド「SPORT HYBRID i-DCD」、および1.5L直噴VTECエンジンの2種とCVTの組み合わせを用意。「i-DCD」システムは、DCTに高出力モーターを内蔵したホンダ独自のハイブリッドシステムで、DCT特有の俊敏な変速が特長です。ハイブリッド仕様のワゴンとしては初めて4WDが設定されたのも見逃せません。さらに、安全運転支援技術として自動ブレーキ「シティブレーキアクティブシステム」と「誤発進抑制機能」を装備、2017年にはマイナーチェンジで全車「ホンダセンシング」を採用しています。
![2011年発売のフィットシャトル](https://clicccar.com/uploads/2021/04/11/fb96a8d8206fe137b3ecb44cfb50839c-380x253.jpg)
SUVとミニバンが圧倒的な人気の中、シャトルは大ヒットとはいかないまでも堅調に売れている唯一のコンパクトワゴンです。昨年(2020年)新型「フィット」も登場したことなので、新型ベースのシャトルの登場もあるかもしれませんね。
毎日が何かの記念日。それではまた明日!
(Mr.ソラン)