■内外装の随所に「ディープレッド」のアクセントカラーを配置
2021年1月にフェイスリフトを受けたシトロエンC3は、新ボディカラーなどを設定したほか、1.2Lガソリンターボエンジンの燃費を15%(JC08モード)向上させています。2021年4月1日、最新のシトロエンC3に特別仕様車の「C3 C-Series」が設定されました。
ベース車両は充実装備の「SHINE」で、フロントソナーやバックカメラ、ブラインドスポットモニターなどを用意。見どころはカラーリングで、カタログモデルの鮮やかなレッドのアクセントに代わり、「C3 C-Series」は上質感あるマット仕上げの「ディープレッド」に変更されています。
内外装にこの「ディープレッド」を配することで、通常モデルのヴィヴィッドでカジュアルなイメージから一転して、シックなムードを醸し出しています。
ボディカラーは、人気の「サーブル」と「ブランバンキーズ」の2色をベースに、フロントのフォグランプベゼルとボディサイドエアバンプのアクセントカラーに「ディープレッド」が使われています。
リヤドア後部のCピラーステッカーやルーフステッカーも特別な仕立てになっています。インテリアもダッシュボードのアクセントカラーに「ディープレッド」が採用され、ツイード調生地のシートのショルダーラインにも「ディープレッド」がアクセントとして配されています。
フロントシートには、「C-Series」のタグも追加。フロアマットも特別仕様になっていて、こちらにも「ダークレッド」のステッチが施されています。ほかにも特別仕様車の証としてドアミラー下フロントドアに「C-Series」のバッジ、ドアステップにも「C-Series」ロゴのメタル装飾が加わっています。
なお、C-Seriesの「C」は、シトロエンのこだわりである「Comfort」のCであり、同時に「Chic」のCから命名されたそう。
シトロエン「C3 C-Series」の価格は269万9000円です。
(塚田 勝弘)