女性に贈るミモザの花をイメージした日本向けの限定車「500/500C ミモザ2」が計250台限定で登場!

■インパネにはイエローの加飾パネルを用意

欧州Aセグメントのスモールカーであるフィアット500/500Cは、コロナ禍でも好調なセールスを維持しています。2020年は、日本で発売されてから13年目にあたり、11年連続で年間の販売台数4000台超を達成。今回、フィアット500の日本上陸12年目を飾る限定車が登場します。

フィアット 500/500C ミモザ2
日本限定車の「500/500C Mimosa 2」が登場

「500/500C(チンクエチェント/チンクエチェント・シー)」に、イエローのボディカラーをまとった「500/500C Mimosa 2(ミモザ2)」を設定。2021年3月20日(土)から計250台限定で販売されます。

Aセグメントの定番モデルであり、しかも個性を重視する人が多そうなのがフィアット500。それだけ数多くの特別仕様車、限定車が設定されてきました。「500/500C Mimosa 2(ミモザ2)」は、女性の社会での活躍を祝う、3月8日の国際女性デーを記念して設定される定番ともいえる限定車。

フィアット 500/500C ミモザ2
「500C ミモザ2」のリヤビュー

イタリアでは、ミモザの花が咲き揃うこの時期に、男性が大切な女性にミモザの花を贈る習わしがあるそう。「500/500C ミモザ2」は、そのミモザの花をイメージした日本向けの限定車です。明るいイエローのボディカラーが目を惹きます。この「ハッピーイエロー」は、限定車の専用色で、500の愛らしいスタイルを引き立てています。

ブラックのエクステリアミラーハウジングも専用品で、エクステリアを引き締めるアクセントとして効いています。カブリオレタイプの「500C ミモザ2」には、ボディカラーに合った明るいベージュのキャンバストップが組み合わされ、後ろ姿を華麗に彩っています。さらにインパネには、ボディとコーディネイトされたイエローの加飾パネルが用意され、ポップな車内を明るいムードに演出しています。

フィアット 500/500C ミモザ2
インパネにエクステリアとコーディネイトされた加飾パネルを用意

ベース車は、START & STOPシステム(アイドリングストップ機能)付の1.2Lエンジンを積む「1.2 ポップ」。「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応するオーディオプレーヤーやアイボリーのレザー調ステアリングホイール、キーレスエントリーなどが装備され、快適なドライブをサポートしてくれます。

価格は「500 ミモザ2」が208万円(限定200台)、「500C ミモザ2」は274万円(限定50台)。

オシャレで明るい色合いのボディカラーをまとう「ミモザ2」は、すっかり見慣れたフィアット500に違った雰囲気をもたらしています。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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