史上最速のMINIにインスパイアされた期間限定車の「MINI John Cooper Works GP Inspired Edition」が登場

■GPロゴ付専用装備を内外装に配置

2021年1月22日、MINIにスポーツ系モデルの限定車「MINI John Cooper Works GP Inspired Edition(ジョン・クーパー・ワークス・ジーピー・インスパイアード・エディション」が設定されました。

2021年2月末までの期間限定生産になります。デリバリーは、1月末以降から開始される予定です。同限定車はMINI史上最速を誇った「MINI John Cooper Works GP」をインスパイアして設定されたそう。

MINI John Cooper Works GP Inspired Edition
「MINI John Cooper Works GP Inspired Edition」のエクステリア

「MINI John Cooper Works GP」は、2019年に全世界で3,000台のみ生産された限定モデルで、日本には240台が導入されています。

今回発表された限定車の「MINI John Cooper Works GP Inspired Edition」は、「MINI John Cooper Works」がベースモデルになります。「MINI John Cooper Works GP」専用に設定されたボディカラーである「レーシンググレー・メタリック」や、スポーティなインテリアを演出する「ウォークナッパレザーステアリング」、GPロゴ付の「ダイナミカレザーコンビネーション」など、GPモデルにのみ採用された装備が盛り込まれています。

MINI John Cooper Works GP Inspired Edition
「MINI John Cooper Works GP Inspired Edition」の走行イメージ

そのほか、「ピアノブラック MINIエンブレム」「ジェットブラック・エアインテークグリル」「ピアノブラック・エクステリア」「メルティングシルバー・メタリックルーフ&ミラーキャップ」「ピアノブラック・ドアハンドル」、18インチアロイ・ホイール「John Cooper Worksカップ・スポーク2トーン (ランフラットタイヤ、GPセンター・キャップ付)」「専用GPウォークナッパ・レザー・ステアリング(3Dプリント技術を採用したGPロゴ入りパドルシフト付)」「GPロゴ付フロアマット」「GPロゴ付ドアシルプレート」「ピアノブラック・インテリアサーフェス」「カメラ&パーキング・アシストパッケージ」、クルーズコントロール、「ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突回避・被害軽減ブレーキ)」が備わります。

搭載されるエンジンは、2.0Lの直列4気筒ツインパワーターボで、231PS/5200rpm、320Nm/1450-4800rpm。0-100km/h加速は6.1秒でクリアします。組み合わされるトランスミッションは、8速ATです。

MINI John Cooper Works GP Inspired Edition
18インチアロイ・ホイール「John Cooper Worksカップ・スポーク2トーン (ランフラット・タイヤ、GPセンター・キャップ付)」が備わる

「MINI John Cooper Works GP Inspired Edition」の価格は、529万円。ステアリング位置は右側になります。

ベース車の「MINI John Cooper Works」がもつスポーティな走りはそのままに、「MINI John Cooper Works GP」のような雰囲気が漂う特別な期間限定車に仕上げられています。

(塚田 勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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