●ご縁が繋がってTEAM SHACHIが2度目のスーパーGT参戦
三重県は鈴鹿サーキットにて開催されたスーパーGT第6戦。その会場に名古屋を活動の拠点とするガールズユニット「TEAM SHACHI」が登場しました。
TEAM SHACHIがスーパーGTに登場するのは、実は今回が2回目。1回目はグループ名を現在のTEAM SHACHIに変更する前の「チームしゃちほこ」として、2015年の第2戦富士大会以来の登場となりました。
今回は鈴鹿、もてぎ大会でのラウンドパートナーであるFUJIMAKI GROUP(株式会社 F&C ホールディングス)の企業CMにも出演しているつながりから、今回の参戦となったようです。
決勝の行われた10/25、鈴鹿サーキットに現れたTEAM SHACHIの4人はまず、大黒柚姫さんと坂本遥奈さんがサーキットのオフィシャルカーでフルコースを同乗走行。
その後、秋本帆華さんと咲良菜緒さんが、グループと同じく愛知県に本拠地を置くTGR TEAM SARDのピットを訪れ、脇阪寿一監督と中山雄一選手にインタビューを行いました。
このインタビューで脇坂監督は「18周から31周の間でピットインします。これは内緒ですよ」と、お二人を通してサーキットに来場した多くのモータースポーツファンに脇坂監督らしいジョークも発信するなど、TEAM SHACHIの4人も久々となるサーキットを楽しんだ様子でした。
●澄み切った鈴鹿の空に歌声が響き渡る
そして4人は決勝前、全マシンがダミーグリッドについたホームストレートに再び登場。国歌斉唱という大役を務めました。その歌声はラウドポップユニットらしい、明るく高音が特に綺麗で、晴れ渡った鈴鹿の空からどこまでも響き渡るような清々しい感覚を覚えました。
今回のような異文化交流は、TEAM SHACHIとモータースポーツ双方のファンにとって未知の世界を知る入り口として有意義なものになったと思いますし、今後もこういった交流が行われることで新たなモータースポーツファンが増えることを、モータースポーツに関わるものとして願っています。
(H@ty)