■たいていの量販店が抽選販売を選択
ひどい! 9月17日に発売日や価格が明かされたPS5ですが、一時Amazon上で50万円超の販売価格が付き、SNSで話題となりました。その後Amazonがそうした出品をすべて取り消したため、現在は在庫切れと表示されますが、話題のアイテムが登場するたびに出没する転売ヤーには、あきれてものがいえません。
「PlayStation5」は、最大8Kまで対応する高解像度、超高速SSDによるローディング時間の劇的な短縮、レイトレーシングと呼ばれる最先端の光表現などを実現した、ソニーが誇る新時代のゲーム機。バリエーションはノーマルの「PS5」と、光学ディスクを搭載しないオンライン専用機「PS5 デジタル・エディション」の2つ。定価は前者が4万9980円、後者が3万9980円(いずれも税別)で、11月12日(木)に全国一斉発売となります。ちなみに、クルマ好きにとっては、Ps5対応が発表されている「グランツーリスモ7」が気になりますが、現時点では発売日などの情報は明かされていません。
とはいえ、上で述べた転売ヤーの存在が禍いし、販売店はどこも販売方法に頭を悩ませている様子。結局、ソニーストアをはじめ、ビックカメラやヨドバシなど主要家電量販店では、事前申し込みによる抽選という形になっています。ちなみにヤフオクやメルカリをチェックしてみたところ、Amazonのような高額出品は今のところ行われていない様子でした。
任天堂スイッチの品不足もいまだに続いていますが、転売目的の物品購入はもはや社会問題。「所有者登録」といったややこしい問題となる前に、良識で解消されることが一番だと思うのですが。
(clicccar編集部)