団長専用車のベースにもなったTバールーフ車も！初代S30のスタイルを上手に引き継いだ2代目130Zとは？【7代目Zプロトタイプ発表記念2代目・S130編】 | 2代目Z・Tバールーフ仕様（1980（昭和55）年11月） | 7枚目の写真（全19枚）

2代目Z（S130型・1978（昭和53）年10月）

2代目Z（S130型・1978（昭和53）年10月）

3連メーターはそのままに、各部の操作性向上も図られている。

燃料計と水温計は、一般のクルマ同様、速度計、回転計と同じ場所になった。

3連メーターは、左から時計（デジタル式に昇格！）、電圧計、そして上下に油温、油圧がまとめられたオイル関連のメーターが並ぶ。

メーター下にある正方形の小窓が、本文で述べた集中ワーニング（写真は輸出仕様のもの）。

サンバイザーは、裏に備えたフックをフロントガラス上辺のウェザーストラップにひっかけ、ウインドウディフレクターとして使う。こんなアイデア、誰が考えた？　アッタマいい～！

外れる屋根の寸法図。A：588（689）mm、B：537（638）mm、C：500（同）mm、重量は6（7）kg。※（）内は2by2の値。

外したルーフパネルは専用のケースに入れてトランク内にストラップで固定収容。

2代目Zに追加されたTバールーフ仕様（1980（昭和55）年11月）

上に残るTバーを忘れれば、オープンカー並みの解放感が得られる。

マイナーチェンジ版2代目Z（1981（昭和56）年10月）

新しいスペアタイヤの使用法は、当時のモーターファン誌でも広いスペースを使って説明去れているほど。

スペアタイヤが右壁面に縦置きとなって広くなった荷室。SSTになったことで可能になった。従来はグランドタイヤが荷室フロア左に平置きされ、荷室空間を狭めていた。

エンジンは出力・トルクとも向上。

追加されたターボモデル（1982（昭和57）年10月）。写真はZ-T ターボ 2by2 Tバールーフ車。

Z-T ターボ 2by2 Tバールーフ車の運転席。

L20ET エンジン