■前席シートベンチレーター、前席リラクゼーション機能も用意
日本の自動車メーカー、インポーターの中でも、日本市場向けのSUVラインナップ数でナンバー1なのがメルセデス・ベンツ。その中でも別格といえる存在感、高い悪路走破性を備えているのがGクラスです。
メルセデス・ベンツ日本は、Gクラスの「G550」「メルセデスAMG G 63」に、インテリアを好みに仕上げられる、完全受注生産オプション「G manufakturプログラム」「G manufakturプログラム・プラス」を導入しました。
「G manufakturプログラム」は「G 550」の完全受注生産オプションで、ナッパレザー素材のシートを全18パターンの色の組み合わせから選択できます。シートベルトのカラーもレッドかベージュから選べます。さらに、シートと接する部分の蒸れを防ぐ前席シートベンチレーター、前席リラクゼーション機能などの快適装備も用意されるなど、充実装備も魅力。
「メルセデスAMG G 63」の完全受注生産オプションになる「G manufakturプログラム・プラス」は、質感の高さが際立つ、ダイヤモンドステッチが施されたナッパレザーのシートカラーを全23ものパターンからチョイスできます。「G manufakturプログラム」と同様に、前席シートベンチレーター、前席リラクゼーション機能も含まれています。
「メルセデスAMG G 63」にはさらに、ダッシュボードやフロントセンターコンソールなどにもナッパレザーが配され、ハイクオリティな内装に仕立てられています。
加えて、上記プログラムを選ぶと、Gクラスをよりカスタマイズできる専用の追加オプションも設定。内装の高級感をさらに高める「G manufakturインテリアプラスパッケージ」をはじめ 、レッドかベージュのシートベルト、通常は用意されないボディ同色スペアタイヤリング、21インチAMGツインスポークアルミホイールも選択できます。インテリアのみならず、エクステリアの差別化も図れます。
価格は「G 550」の「G manufakturプログラム」が57万2000円。「メルセデスAMG G 63」の「G manufakturプログラム・プラス」が110万円。「G manufakturインテリアプラスパッケージ」の「G 550」向けが18万7000円。「G manufakturインテリアプラスパッケージ」の「メルセデスAMG G 63」向けが15万4000円です。
G 550/G 63共通で「G manufakturプログラム専用追加オプション」の「ボディ同色スペアタイヤリング」は、15万4000円(レッドシートベルト/ ベージュシートベルトは無償)。「G manufakturプログラム専用追加オプション」のG 63向けで、チタニウムグレーペイント21インチAMGツインスポークアルミホイールは、14万3000円。マットブラックペイント21インチAMGツインスポークアルミホイールが23万1000円となっています。
自分好みのカラーなどを選べる「G manufakturプログラム」は、プログラムは予告なく販売を終了する場合があるそうなので、Gクラスを検討中の方はさらに同プログラムの導入も考えてもいいかもしれません。
(塚田勝弘)