■オーナー車両1台1台にスポットをあてる「Special edition」に
愛知県長久手市にあるトヨタ博物館は、トヨタ車のみならず世界中の自動車メーカーの名車が展示されているほか、子どもが楽しめるゾーンやショップ、図書室などがあり、クルマ好き成らずとも楽しめる施設です。
トヨタ博物館は、2020年で第31回となる「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」を10月25日(日)に開催すると発表しました。イベント開催にあたり、7月22日(水)より全国からパレード参加車両の募集が行われています。
2020年は「トヨタ博物館クラシックカー・フェスティバル【Special edition】」と題して、オーナー車両1台1台にスポットをあて、参加者の愛車ストーリーに焦点をあてるそう。その様子はライブ発信され、クルマ文化の交流、楽しさ、笑顔の輪を全国、全世界に拡げていくと表明しています。
会場はトヨタ博物館で今年の参加車両は約50台、内容も公道パレードと会場での展示・交流に特化し、来場者も招待制になる予定だそう。なお、新型コロナウイルスの感染拡大により、東京(神宮外苑)での開催はなく、当初案内されていた「愛・地球博記念公園」での開催もなくなっています。
開催概要は、下記のとおりです。
■第31回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル
開催日:2020年10月25日(日)
開催場所:トヨタ博物館 愛知県長久手市横道41-100
募集車両:約50台(応募多数の場合、車種などの情報をもとに事務局にて選定)
参加費:3,000円/台
募集期限:2020年8月18日(火)必着
応募方法:エントリー用紙をトヨタ博物館ホームページでダウンロードし、郵送
応募資格:1990年以前に生産された国産車・輸入車(除く、二輪車)で以下を満たすこと
(1)正規のナンバープレートがある車両(仮ナンバー不可)
(2)乗用車および商用車(大型車両、軍用車は除く)
(3)応募者ご自身が使用している車両
(4)オリジナルを基本とした車両(レプリカ・改造車は不可)
(5)任意保険(対人・対物・搭乗者)に加入
(6)パレードでのお披露目走行ができる
8.そのほか :参加にあたっては、別途される参加誓約書に同意する必要があります
なお、新型コロナウイルスの感染拡大により各種イベントが中止、延期、規模の縮小などが迫られている中ですので、新型コロナウイルスを巡る動向次第で、直前に中止・内容変更となる場合があるそうです。無事に開催されれば、オンラインでもクラシックカーの魅力を味わえるイベントになるはずです。
(塚田勝弘)
【関連サイト】
トヨタ自動車博物館
https://toyota-automobile-museum.jp/