■ルーフオープン、クローズ時に適した音場に制御
パイオニアは、同社のサウンドシステムがレクサスの新型ラグジュアリーコンバーチブル「レクサス LC500 コンバーチブル」の標準装着システムとして採用されたと発表しました。
今回、標準装備された「LEXUS LC Convertible Premium Sound System」は、パイオニアが長年培ってきた車載音響技術に加え、ハイエンドオーディオブランドとして揺るぎない地位を築いている「TAD」の技術も投入され、音楽に込められたアーティストの想いを正確に再現するそう。
「TAD」は、パイオニアの100%子会社である「テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ」が展開するオーディオブランド。1978年に米国で発売されて以来、プロフェッショナル用スピーカー・ユニットとして世界の著名な録音スタジオに採用されるなど、高い信頼と評価を得ているブランドです。
「LEXUS LC Convertible Premium Sound System」では、ボックス型ドアウーファーの採用や車両ボディの強化により不要振動を徹底排除すると共に、リヤシートバックにスピーカーを搭載するなど、音響効果を考慮して各スピーカーが配置されています。
サウンドコンセプトである「Luxury&Expansive」に基づく拡がり感と包まれ感のある立体的な音場を創出。また、ルーフオープン時、クローズ時それぞれに適した音場に制御し、心地良い空間を実現しているそうです。
「LEXUS LC Convertible Premium Sound System」は、8チャンネルフルデジタルClass-Dアンプと12個のスピーカーで構成されたサウンドシステムで、同社が長年培ってきた独自の音響技術が活かされ、忠実な原音再生が得られるシステムです。
(塚田勝弘)