GRスープラ同士のアツい戦い! D1GPに参戦するGRスープラたち【D1GP 2020】

●今シーズン新たに制作された3台のGRスープラ

2019年に販売が開始されて以来、モータースポーツの世界でも常にホットワードになっているGRスープラ。

国内最多動員数を誇るスーパーGTでは、今シーズンから投入されたニューマシン、GT500クラスのGR Supra GT500とGT300クラスのGR Supra GTが開幕戦で両クラスを制覇。

そしてその翌週に開催されたドリフト競技の最高峰D1グランプリでもTeam TOYO TIRES DRIFTの川畑直人選手がGRスープラでのD1初優勝を遂げました。

今回は、今シーズンD1GPにエントリー、開幕戦に参戦した3台のGRスープラを写真でご紹介したいと思います。

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Team TOYO TIRES DRIFT川畑真人選手のGR Supra
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FAT FIVE RACINGからエントリーの齋藤太吾選手のGR Supra
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齋藤太吾選手と同じFAT FIVE RACINGから参戦する松山北斗選手のGR Supra

こうして3台並べてみると、フロントのカナードやオーバーフェンダー、リヤのフェンダーまわりからウイングあたりまでに違いが見られ、ドライバーの好みが反映されているのが見て取れます。

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川畑スープラのリヤセクション
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齋藤スープラのリヤセクション
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松山スープラのリヤセクション

低いアングルからも見てみましょう。

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90号車川畑スープラ
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87号車齋藤スープラ
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77号車松山スープラ

進入スピードにもよりますが、齋藤選手はイン側のフロントタイヤが浮くほどで、足回りのセッティングにもだいぶ違いがありそうです。

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90号車川畑スープラ
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87号車齋藤スープラ
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77号車松山スープラ

ローアングルの次は俯瞰です。スモークを見ても3台ともきれいなラインでドリフトしているのがわかりますね。松山選手のベテランドライバー2名よりアングルのついたドリフト、お見事です!

余談ですが、川畑選手のスープラはGRスープラとして2台目、齋藤選手は3台目のマシンだそうで、それぞれ先代のデータを基に、よりドリフトしやすいマシンに仕上がっているそうです。

そしてこの3台のほかにも、既報のとおり4台目のGRスープラもD1GPに参戦を表明していますので、今シーズンのD1もますます盛り上がること間違いありません! 今から次戦の開催も楽しみですね!

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1ヶ月後の第2、3戦も楽しみです!

(H@ty)

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