クリッカーで活躍中のライター青山義明が愛知県岡崎市でレース写真展を開催!

■レースシーンだけを集めた写真展

このクリッカーで記事の執筆をしているカメライター・青山義明が、愛知県岡崎市のギャラリー彩雲堂(愛知県岡崎市康生通南1-17)で、7月21日(火)からの5日間にわたって、初の写真展を開催する。

写真展案内
開催日程は2020年7月21日(火)~7月26日(日) 午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)となる

今年は、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、モータースポーツ・シーンはようやくスタートするという状況だが、この図らずも長くなってしまった現場に出られない時期を活用し、自身の仕事を見つめなおそうというとで、この写真展の企画につながった。

展示作品
ドリキンこと土屋圭市氏が競技長を務めるドリフトキングダムから「DriftKingdom Round4NIKKO #54 KojiNAGASE」

今回の写真展は、国内ローカルレースシリーズから、ライフワークとしてここ数年毎年通い続けているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムを中心とした20数点。4輪だけでなく、その活動を手伝っている車いすドライバー青木拓磨選手の「Takuma Ride Again」のシーンも含まれる。すべて2019年シーズンに撮影を行ったものの中からセレクトしている。

いつもはパソコンの画面や雑誌の誌面でしか見てもらえていない、ということで、写真展ではあえてあえて大きな現像で見てもらえるようにしたい、と最大A0サイズ(841×1189mm)の作品も展示することとなる。

最大サイズの写真
最大判の一枚、パイクスピークでの#230 NISSAN LEAFの写真にサインをする奴田原文雄選手(この作品は三河路でのみ展示)

今回写真展を開催するのは、自身の出身地である愛知県岡崎市のギャラリー。岡崎市は、三菱自動車工業の岡崎製作所があり、隣はトヨタ自動車のある豊田市、デンソーやアイシン精機といった企業のある刈谷市も近隣にある自動車産業の盛んな地域。元F1ドライバー中嶋 悟氏、そしてその長男・一貴選手、そして昨年レーシングドライバーを引退した次男・大祐選手の出身地であり、他にも故・小河 等選手(レーシングドライバー・小河 諒選手の父)を輩出しており、もいる。

展示作品
長野岐阜周辺の公道を使用して行われているヒルクライムのシリーズより、「#38 E.R.C.BRIG Lancer(Takafumi HORI)」

この写真展は7月21日~26日までの5日間のみの開催となるが、その後数点の作品は、隣の豊田市下山の三河湖畔にある料理旅館「三河路」(愛知県豊田市羽布町鬼ノ平1-300)での展示を予定している。この「三河路」は、三河湖を見下ろすところに建てられた食事処兼宿泊施設で、昨日ラリージャパン運営事務局が公開した「ラリーガイド1」で発表されているように、三河湖(Lake Mikawa)スペシャルステージのルート上にある。

(青山義明)

この記事の著者

青山 義明 近影

青山 義明

編集プロダクションを渡り歩くうちに、なんとなく身に着けたスキルで、4輪2輪関係なく写真を撮ったり原稿書いたり、たまに編集作業をしたりしてこの業界の片隅で生きてます。現在は愛知と神奈川の2拠点をベースに、ローカルレースや障がい者モータースポーツを中心に取材活動中。
日本モータースポーツ記者会所属。
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