■「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応。「スマートパノラマパーキングアシスト」や「パノラマモニター」などの画面も表示
スマホの普及に伴い、ディスプレイオーディオモデルの登場が多くなっています。後付けの市販品(車外品)だけでなく、トヨタなどの自動車メーカーも純正などで採用しているディスプレイオーディオが気になっている方も多いのではないでしょうか。
ディスプレイオーディオは従来のカーナビとは異なり、ディスプレイ付オーディオにスマホ連携などによりカーナビなどのアプリを表示するメインユニットになります。
利点は、従来型のカーナビよりも価格が廉価で、ナビはスマホ・アプリで十分!! というニーズに応えるもので、スマホでナビアプリを表示するよりも画面サイズが大きく、操作しやすいなどがあります。
ディスプレイオーディオによっては、純正のステアリングスイッチや音声などでも操作できるタイプもあります。運転中のナビやスマホ画面の「注視」「操作」は厳禁ですから、停車時に操作するにしても大画面で扱いやすいディスプレイオーディオはさらに人気が高まりそうです。
また、パイオニアの「DMH-SF700」のようにYouTubeなどの無料動画配信サービス再生やAmazon Alexa搭載など、エンターテインメントの充実が図られているモデルも登場しています。
そんな中、パイオニアは同社のディスプレイオーディオが、ダイハツTAFT(タフト)のメーカーオプションに採用されたと発表しました。
タフト向けは、9インチ・6.8インチが設定されたディスプレイオーディオで、クルマとのスマホ連携による、つながる安心をはじめ、快適で高い利便性を提供する「ダイハツコネクト」のほか、「Apple CarPlay」「Android Auto」「SDL(SmartDeviceLink)」など多彩なコネクテッド機能に対応。
また、駐車支援システム「スマートパノラマパーキングアシスト」や「パノラマモニター」「バックモニター」などのドライバーの視認性を高める機能などを大画面で表示できます。ほかにも、テレビ(9インチモデルのみ)やラジオの視聴、Bluetooth接続による音楽再生、ハンズフリー通話などの機能も用意されています。
タフトの特徴は、ルーミーなキャビンで、スマホのアプリを大画面ディスプレイに表示することで、安心、快適に操作が可能。パイオニアのディスプレイオーディオが、ダイハツ・タフトの快適で安全なドライブに貢献するはずです。
(塚田勝弘)