BMW X2に190PS/400Nmの高出力型2.0Lディーゼルエンジン仕様が登場【新車】

■ロングドライブや雪道ドライブでも頼もしいディーゼル+4WDの「BMW X2 xDrive20d」

BMWの「SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)」で最もコンパクトなX2は、全長4375×全幅1825×全高1535mm。全幅こそワイドではあるものの、機械式立体駐車場などに入庫できるサイズに収まっています。

ラゲッジ容量は470Lで、実用性の高さも美点です。全長が短めでも広い荷室は、趣味やホームセンターでの買い物など、何かと重宝しそうです。

BMW X2
BMW X2にハイパワーが魅力の「BMW X2 xDrive20d」を追加

2020年6月8日、2.0Lディーゼルエンジンを積む「BMW X2 xDrive20d」が加わりました。「BMW X2 xDrive20d」は、4WDとの組み合わせ。

すでに設定されている2.0Lディーゼルエンジン仕様の「BMW X2 xDrive18d」の150PS/350Nmより高出力型で、190PS/400Nmというアウトプット。また、WLTCモード燃費は、14.5km/Lで経済性の高さも兼ね添えています。

BMW X2
コンパクトなボディサイズでありながら大きめの荷室容量など、実用性も兼ね備えている

また、安全装備では衝突回避・被害軽減ブレーキをはじめとした「ドライビング・アシスト」を標準装備され、「セーフティー・サポートカー(サポカー)」として、補助金対象モデルと認定されています。

ほかにも「BMWコネクテッド・ドライブ」が標準装備されていて、新しいスマホ・アプリ「BMW Connected」にも対応(iOSのみ)することで、多彩なアプリなどを使えます。

BMW X2
BMW X2のフロントビュー

コンパクトなボディサイズのX2は、街中でも取り回ししやすく、さらにパワー、トルク共に増強された「BMW X2 xDrive20d」は、ロングドライブや雪道などでも頼れる相棒になりそうです。

価格は「BMW X2 xDrive20d M Sport X Edition Joy+」が536万円、「BMW X2 xDrive20d M Sport X」が561万円です。

※上の写真には「BMW X2 xDrive20d M Sport X」以外のグレードも含まれています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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