■新型「IS」の公開画像から判ることは?
トヨタ自動車が、2013年のフルモデルチェンジでスポーツセダンとしての走行性能を高めたコンパクトFRスポーツセダン、レクサス「IS」。
「IS」の初代モデルは「アルテッツァ」のレクサス版として1999年に欧州でデビューを果たしており、その後北米などでグローバルモデルとして人気を博し、日本市場には2005年に2代目が「レクサスIS」として投入されました。
そして2013年に発売された3代目では初のハイブリッドモデルを設定。現在ではエントリーグレードの「IS300」(4,801,297円~)をはじめ、ハイブリッドモデルの「IS300h」(5,259,630円~)、最上級グレードの「IS350」(5,738,334円~)の3モデルが展開されています。
そうしたなか、同社は6月1日にオンライン上で新型モデルのワールドプレミア(6月10日予定)を予告。
【6月6日更新】トヨタ自動車が6月6日、新型レクサス「IS」のワールドプレミア延期を発表(時期は未定)
【6月12日更新】新型「IS」を2020年6月16日(火)午前8:00にオンライン上で公開すると発表
【6月16日更新】トヨタ自動車が6月16日(火) 午前8:00に新型レクサス「IS」をワールドプレミア!
公開された画像からは、現行モデルの特徴である両サイドが下方に垂れたテールランプのL字型発光部や現行モデル同様のボディシルエットが見てとれることから、フルモデルチェンジでは無い可能性が高そうです。
■新型の発売は最短で今秋?
「IS」については、かねてより「ビッグマイナーチェンジ」が噂されており、車両前後意匠やインテリアの刷新に加え、安全装備の拡充や新エンジンの搭載などが予想されています。
3代目がデビュー後、既に丸7年が経過していることを考えると、フルモデルチェンジでも不思議ではありませんが、現行モデルを熟成する道を選んだということなのかもしれません。
新型の発売時期については、昨今の状況から変動が予想されますが、今秋とする説が有力のようで、現行モデルは6月中旬にオーダーストップとなり、8月末には新型ISの事前予約受付が始まる見込みのようです。
(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)
【関連リンク】
Lexus IS
https://lexus.jp/models/is/