■フィンを備えるアグレッシブなコーナーエアインテークも確認
BMWが開発中のスポーツカー、新型「4シリーズ クーペ」のティザーイメージが初公開、ついにそのフロントマスクが見えました。
公開された画像には、最終市販型となる巨大キドニーグリルグリル、新デザインのハーフカップLEDデイタイムランニングライトなどが確認できます。
正式発表はされていませんが、コーナーエアインテークの特徴などからも高性能「M440i xDrive」とみれます。
市販型では、フィンを備えるアグレッシブなコーナーエアインテークを装備。流麗なルーフラインや切り詰められたリアデッキを持つシルエットとなるはずです。
コックピットは、3シリーズとほぼ同じデザインが予想されており、3スポーク・ステアリングホイール、台形のインフォテインメントシステム、デジタルゲージ、標準列のHVACコントロール、センターコンソールにはロータリーダイヤルを備えます。
パワートレインは、最高出力184ps・最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジンなどがラインアップ。「M440i」には、最高出力380psを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジン+48Vマイルドハイブリッドが予想されます。
また頂点の「M4クーペ」は、「M3セダン」と共有する同社の3.0リットル直列6気筒「M TwinPower Turbo」エンジンを搭載予定で、最高出力480ps・最大トルク599Nmが期待できそうです。
それでも物足りない顧客には、最高出力510psを発揮する「Competition」が用意されます。
さらに最新の噂では、最高出力181hp・最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボエンジン+107hpの電気モーターを搭載、システム合計288hp・最大420Nmを発揮するPHEVモデルが設定される可能性もあるようです。
新型4シリーズクーペのワールドプレミアは、6月2日と予想されています。
(APOLLO)