「フィガロ」「チョイモビ」「GT-R」も塗り絵を公開!日産のグローバルデザインチームが「#drawdrawdraw」開始

■アイデアや作品を共有するソーシャルキャンペーン「#drawdrawdraw」も開始

日産自動車は「すべては1本の線から始まる」というメッセージとともに、日産のグローバルデザインチームが世界中のアート仲間をつなげるソーシャルキャンペーン「#drawdrawdraw」を開始すると発表しました。

日産が今回新たに制作した23ページの塗り絵は、ダウンロード可能で、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大により多くの人が自宅待機となっている中、世界各国の日産デザイナーが数週間をかけてこの塗り絵を制作したそうです。

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Nissan GT-R 旧型車(スケッチ)

愛され続けるヘリテージカーや人気の現行モデル、未来を見据えたコンセプトカーのほか、「フィガロ」や「チョイモビ」など、一部に熱狂的なファンを抱えるモデルが用意されています。

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日産フィガロ(スケッチ)

日産のグローバルデザイン担当専務執行役員のアルフォンソ アルバイサ氏は、

「素晴らしい創造的なアイデアが頭に浮かんだ時、それをデザインとして実現するために最適な方法は、描いて、描いて、描きまくることです。とくに、世界的なパンデミックを経験しているこの状況下ではなおさらでしょう。世界中にいる日産のデザイナー達は、今、この時間にも描き、そして夢を創造しています。私たちは今、大きな試練に直面していますが、そうした時にこそ最高の作品が生まれたりするものです。そこで、創造力豊かに自分を表現する機会を皆さんに提供し、それをともに分かちあえるようにしようと考えたのです」

と、まず自宅からのビデオ投稿を開始しました。

映像の中でアルバイサ氏は、2人の息子の意見を取り入れて、自分がいま何を描いているのか、なぜそれを描いているのかを発信しています。アルバイサ氏のチームの他のデザイナーたちも今後ビデオを投稿する予定で、デザインのひらめきや、今何を描いているか、どのようにしてカーデザイナーになったのかなどについて語り、クルマのデザインに携わりたいと思っている人へのアドバイスも行います。

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ニッサン アリア コンセプト(スケッチ)

「今回のキャンペーンは、昨年発表された「ニッサン アリア コンセプト」のデザイナーであるジオバーニ アローバ氏の言葉からインスピレーションを受けたそう。同氏は、カーデザイナーになるにはどうすれば良いかとアドバイスを求められると、「とにかく描いて、描いて、描きまくることです」と端的に答えたのですと、アルバイサ氏は説明しています。

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ドラえもんのCMでも話題になった日産ラシーン

日産は、歩道のアートでもナプキンのスケッチでも、日産のホームページからダウンロードした塗り絵でも構いません。ぜひ、皆さんの作品にハッシュタグ「#drawdrawdraw」をつけて投稿してください。「私たちは、情熱と創造性を皆さんと分かちあえることを楽しみにしています。日産のデザイナーから皆さんの作品にコメントが来たりしても、驚かないでくださいね」と、アルバイサはコメントしています。

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ニッサン コンセプト 2020 Vision Gran Tourismo

筆者も子どもが2人いますので、早速ダウンロードして塗り絵を楽しんでいます。我が家の子ども達の一番人気は「ニッサン コンセプト 2020 Vision Gran Tourismo」でした。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

NISSAN COLORING BOOKのダウンロード
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-4c7dfcc4445456f1e9e972601602f7e2/images/f254c520543b1868d97420e7a329673f888afcde

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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