■バイク市場活性化のためのプロジェクト「HondaGO」の一環として、レンタル事業を開始
ホンダは2019年よりスタートした二輪市場活性化プロジェクト「HondaGO」の一環として、バイクに乗るきっかけを提供し、バイクの魅力を体感できるサービス「HondaGO BIKE RENTAL」を4月6日から開始します。なお北海道と九州エリアは少し遅れて5月末よりのスタートとなります。
ホンダ調べによると、自動二輪運転免許証を所持する方の4割がオートバイを一度も所有したことがないということを踏まえ、気軽に、そして身近にオートバイに接してもらうことを目指して立ち上げられたのが「HondaGO BIKE RENTAL」です。
WEBのみの予約で利便性を高め、なおかつウエアやヘルメットまでもレンタルできることで、利用者の方が免許証とスマホだけ持っていれば利用できるという気軽さが特徴です。
ウェアレンタル料金表に記載されている胸部プロテクターが無料というところに注目です。オートバイ事故では胸部のダメージによる死亡率が高いということで、警察などでも胸部プロテクターの装着が叫ばれているなか、「HondaGO BIKE RENTAL」では胸部プロテクターを無料貸し出しすることで利用者の安全を確保しようということなのでしょう。
利用料は2時間までのショートプランで50cc未満が任意保険とロードサービスがついて1500円からと、かなりリーズナブル。予約は3月27日から受付開始となっています。
新型コロナウィルスの鎮静化のあとは、こういったレンタルバイクを利用して風を感じてみるのもいいかもしれませんね。
(松永和浩)
【関連リンク】
HondaGO BIKE RENTAL公式サイト
https://hondago-bikerental.jp/