■新型コロナウイルスの影響がいよいよモータースポーツのシリーズ戦にも!
新型コロナウイルスの感染拡大を抑止する意味合いで様々なイベントが中止や延期を余儀なくされていますが、いよいよモータースポーツのシリーズ戦にも大きな影響をもたらしてしまうことになりました。
鈴鹿サーキットで開催される予定だった春の2大レースである「2020NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース(4月4~5日)」と「ピレリスーパー耐久シリーズ2020開幕戦 SUZUKA S耐 with スーパーカーフェスティバル(3月21日・22日)」がともに開催延期となってしまいました。
2020NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースではスーパーフォーミュラの開幕戦も開催の予定で昨年のチャンピオンであるニック・キャシディ選手の2連覇への道や数多くの新規参戦の選手など話題が豊富だっただけに開催延期は残念でなりません。
またスーパー耐久では今年から参戦するGRスープラなど新規参戦のマシンも多く2月29日の富士公式テストでも話題となっていました。
特に、何もセッティングしていない状態で1分54秒台を叩き出しネット上では大きな話題となったGRヤリスの雄姿を見ることができないのは残念でなりません。
鈴鹿サーキットでは「延期に伴う代替開催の内容および日程は決定次第ご案内いたします。各種チケットの払い戻しについては、3月9日までに鈴鹿サーキットウェブサイトにてご案内いたします。お手元のチケットは、詳細決定まで大切に保管くださいますよう、お願い申し上げます。」と伝えています。今後の動向は鈴鹿サーキットの公式サイトでご確認ください。
(写真・文:松永和浩)
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鈴鹿サーキット https://www.suzukacircuit.jp/