■ベース車のカタログモデルとは異なり、2.0Lターボエンジンを搭載
ジープ・ブランドを代表する悪路走破性を擁する本格オフローダーの「Jeep Wrangler(ジープ・ラングラー)」に、限定車の「Wrangler Unlimited Sport Altitude(アンリミテッド・スポーツ・アルティテュード)」が設定され、2020年3月7日(土)より200台限定で販売されます。車両本体価格は5,350,000円です。
4世代にわたって基本フォルムを大きく変えずに磨き上げられてきたラングラーは、そのスクエアなキャビンによりオフロードでの取り回しのしやすさのみならず、様々なギアを飲み込む高い積載性と機能性を有しています。機能美にあふれるデザインの本質を抑えながらも、「ほかとは一味違った個性を求めたい」という声に応えるのが、この「ラングラー・アンリミテッド・スポーツ・アルティテュード」。
エクステリアは、フロントグリルやヘッドライトベゼル、フォグランプベゼルに艶感のあるグロスブラック仕上げが施され、上質感が高められています。また、アルミホイールにも同様の処理が施され、足元をスタイリッシュに演出。さらに、「Jeep」バッジ、「TRAIL RATED」バッジはマットブラック仕上げになっていて、細部にまで特別感を感じられる1台に仕上げられています。
インテリアでは、インパネがグロスブラック仕上げになるほか、夏は断熱効果、冬には保温効果のあるMopar製ハードトップヘッドライナーが装備されていて、快適性の向上が図られています。ベース車の「Unlimited Sport」は、カタログモデルでは3.6L V6エンジンが搭載されていますが、同限定車は2.0Lの直列4気筒ターボエンジンを搭載。排気量のダウンサイジングと直噴化により11.5km/Lの低燃費を誇ります。一方で、最大トルクは400Nmを発揮し、ターボならではの力強い走りを体感できます。
同限定車のボディカラーならびに販売台数は、「ブライトホワイトC/C」が100台、「スティンググレーC/C」が100台(内装色はいずれもブラック)。C/Cはクリアコートです。
(塚田勝弘)