ミッドシップ化された新型シボレー・コルベットの量産第1号のオークション収益金300万ドルが教育団体に寄付

■落札したのは熱狂的なコルベットのファン、リック・ヘンドリック氏

「東京オートサロン2020」にも出展されたことで注目を集めた新型シボレー・コルベット。日本における最終的な仕様と価格は2020年7月に決定し、デリバリー開始は2021年春以降の予定とアナウンスされています。

GMは、新型シボレー・コルベットの量産第1号車のオークション収益金300万ドルを、デトロイトの「The Detroit Children’s Fund」に贈呈したと発表しました。同団体は、子ども達に優れた教育を提供する非営利団体。寄付が文化として根付いているアメリカらしいトピックといえそうです。

シボレー コルベット
300万ドルで落札された新型シボレー・コルベットの第1号車

コルベット史上初となるミッドシップエンジンレイアウトが採用されたコルベットの歴史的な第一号車(VIN #0001)は、今年で49回目を迎えた「バレットジャクソン・スコッツデール・オークション」でオークションにかけられたそう。シボレーディーラーへの出荷を間近に控えたコルベットの中で、出品されたのは「Z51パフォーマンスパッケージ」が装着されたブラック・オン・ブラックの3LTモデルです。

GMの会長兼CEOのメアリー・バーラ氏は、「ミッドシップエンジンのコルベットへの反響には目を見張るものがあります。今回の大きな成功がもたらした収益で「The Detroit Children’s Fund」に少しでも貢献できることは、大変うれしく、誇らしく思っています」とコメント。

シボレー コルベット
ミッドシップ化された新型シボレー・コルベット

「The Detroit Children’s Fund」は、今後オークションの収益を基に、子どもたちの教育の成果に結びつくような包括的な学校事業への投資を行ってくとしています。

気になる今回のオークションの落札者は、ヘンドリック・カンパニーズの創業者兼CEOのリック・ヘンドリック氏で、「私は世界一の熱狂的なコルベットファンを自負しています。シボレーとバレットジャクソンが多くの人々に手を差し伸べる素晴らしいチャリティーを絶えず開催しておられることに感謝しています」と述べたそう。

新型シボレー・コルベットは、米国ケンタッキー州のボウリング・グリーン工場において2020年2月初旬からラインオフされます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる