欧州トヨタが新型ヤリスをベースにしたコンパクトSUVのティザースケッチを公開!

■新型ヤリスのSUVバージョン? それとも……

トヨタ自動車が1月14日、「GA-B」プラットフォームを使った新型コンパクトSUVのティザースケッチ1点を公開しました。

欧州トヨタが公開した新型コンパクトSUVのティザースケッチ

同社の欧州部門であるTME(トヨタモーターヨーロッパ)が公開したもので、仏バレンシエンヌ近郊のTMMF(トヨタモーターマニュファクチャリングフランス)で新型ヤリスと共に生産するそうです。

新型SUVの車名や導入のタイミングは、今後発表予定としており、同社によれば「コンパクトでダイナミックなデザインと独自の個性を備えた全く新しいSUVモデル」とのこと。

GA-Bプラットフォームは柔軟性が高く、異なる全幅・全長・ホイールベース・全高の車両に適用できる模様。

新型コンパクトSUVはヤリスの成功と共に、2025年までにヨーロッパにおけるトヨタ販売台数の約30%を占めると予想しているそうで、そのワールドプレミアの時期はそう遠くないとのこと。

発売間近の新型ヤリス

先頃デビューした新型ヤリスのSUVバージョンとして登場するのか、もしくは全く別車名の同クラスモデルとなるのかは現時点では不明ですが、国内デビューも含め、今後の動向が大いに注目されます。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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