■新型ヤリスのSUVバージョン? それとも……
トヨタ自動車が1月14日、「GA-B」プラットフォームを使った新型コンパクトSUVのティザースケッチ1点を公開しました。
同社の欧州部門であるTME(トヨタモーターヨーロッパ)が公開したもので、仏バレンシエンヌ近郊のTMMF(トヨタモーターマニュファクチャリングフランス)で新型ヤリスと共に生産するそうです。
新型SUVの車名や導入のタイミングは、今後発表予定としており、同社によれば「コンパクトでダイナミックなデザインと独自の個性を備えた全く新しいSUVモデル」とのこと。
GA-Bプラットフォームは柔軟性が高く、異なる全幅・全長・ホイールベース・全高の車両に適用できる模様。
新型コンパクトSUVはヤリスの成功と共に、2025年までにヨーロッパにおけるトヨタ販売台数の約30%を占めると予想しているそうで、そのワールドプレミアの時期はそう遠くないとのこと。
先頃デビューした新型ヤリスのSUVバージョンとして登場するのか、もしくは全く別車名の同クラスモデルとなるのかは現時点では不明ですが、国内デビューも含め、今後の動向が大いに注目されます。
(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)
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