メーカー自ら仰天カスタム「ハイゼット トラック DJ Ver.」。DJデモは社員デザイナー!【東京オートサロン2020】

●ダイハツ謹製・自走式DJブース。「ハイゼット トラック DJ Ver.」をチェック!

東京オートサロン2020のダイハツブースには様々なカスタムモデルが展示されていましたが、中でもダントツにイッちゃってるのがこの一台。

軽トラ・ハイゼット トラックをベースにした『DJ ver.(バージョン)』です。

ハイゼット トラック DJ ver.
Bピラー部にはグライコがセット

このカスタムモデルはDJ会場に自走で乗り付け、そのまま車両をDJブースにしてしまえるというのがコンセプト。荷台には格納式のターンテーブルデスクと巨大モニターがセットされています。

ハイゼット トラック DJ ver.
ターンテーブルはこのようにセット

またボディ側面には高級なフォーカルのスピーカーが大量にセットされました。

ハイゼット トラック DJ ver.
フォーカルのスピーカー

注目なのはこの外観だけではありません。インテリアでもシート表皮がヘビ革のようななまめかしい素材に交換されています。

ハイゼット トラック DJ ver.
マイクスタンド完備

またインパネ中央にはゴールデンマイクを2本差しておけるマイクスタンドがセットされました。

さらにATのシフトレバーもマイクになっています。しかもこのレバーマイク、実際に機能する(拡声できる)というので驚きです。

ハイゼット トラック DJ ver.
ルーフにはミラーボール

さらにルーフの中央にはミラーボールもセットされるというこだわり。

ハイゼット トラック DJ ver.
自走するDJブースがコンセプト

全身に大きめのフレークが入ってキラキラと光るボディカラーも相まって、とにかく強烈な印象を残すこのハイゼットトラックDJバージョン。

これをカスタムショップではなくメーカー自らが作ってしまうところに、ダイハツの今の勢いが現れていると思います。

ハイゼット トラック DJ ver.
模範DJをしてくれているのは、ダイハツカスタムの「仕掛け人」デザイナー 米山知良さん

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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